drainpipe

pipe

雨模様のきょうは、プールにも行けない。近所のホームセンターでプラスチック製のホース(70円/m)を買って、次男とくるくる回して音を出し遊んだ。一緒に買ったゴムホースは全然だめ、音が出ない。風呂場のおもちゃに。

tour

awa-dance

今夜は小金井の阿波踊り大会。伴奏はスピーカーからカラオケが流れるのではなく、それぞれの連にバンドがついて、生で演奏している。長男は腹に響く太鼓に驚いていた。いいサウンドだ、このライブ感はなかなか面白い。若い人たちが楽しそうに踊っているのも分かる。ただ小学校高学年と思しき子どもたちは手足が長くて、阿波踊りとして違和感あり、不思議なもんだ。次男は伴奏が聴こえてくると自然とそれらしい踊りを始めている、「ボクもあそこで踊りたい」と言っていた。

夜勤明けの帰り道は午前中とはいえ、天気がいい日には10時から11時でも気温が相当高い。きょうはそれに湿気も加わってなかなかつらかった。オフィスにはフリーザがないのでしかたなく冷蔵庫に入れておいた水ボトルの中身は、あっという間にぬるま湯へと変わってしまう。環八を超えたところでコンビニにてフレイバー付きカチ割り氷みたいなものを買ってボトルにぶち込んでみるも、家に着くころにはやはりぬるま湯に。

ことしのツール・ド・フランスはまたしてもドーピング問題で盛り上がりに水を差された形で残念。ツールを巨大スポーツエンタテインメントの座から引き摺り下ろそうとする陰謀のようにも見えてくる。

わたしの総距離が4000キロを突破した。

rainbow pool

kai

立川の昭和記念公園内にあるレインボープールへ。何しろ混雑するというウワサだったので、ほぼ開園と同時に到着してみたけど、それほどでもなかった。大人2,200円という国営公園プールとしては高い値段設定は疑問だけど、浮き輪の空気を入れるためのエアガンがあったり、温水シャワー、脱水機、ファーストフードのブースなど、サービスはそれなりに充実していて便利、プールも種類がいろいろあって子どもたちは楽しめた模様。ただ流れるプールが花小金井の市民プールよりパワーレスだったり、大波プールが小波、冒険プールは立ち入り禁止のエリアばかりなど、トホホな部分も目につく。どれも安全を守るためとはいえ、少なくない監視員の配置を考えると過保護だろう。

eel and cake

cake

母の誕生日はうなぎとケーキ。昨日、今日と花小金井の流れるプールへ。きょうは雨に降られる。梅雨明けはまだ先らしい。レダの「パリの廃墟」を再び借りる、なかなか面白いのだ。四方田犬彦「日本映画史100年」を読む。このひとの本はいつも楽しい。わたしの知らない世界を映画を通して表現してくれる稀有な作家。内容は新書ということもあり、ほんとうに駆け足で日本映画を俯瞰しているので、読み応えがないといえばないが、まったく門外漢のわたしにはこれくらいザックリしていた方が分かりやすい。ちょうど半額レンタル中だったので、近所のツタヤで吉田喜重4本、鈴木清順2本、成瀬巳喜男1本を借りる。小金井の辺鄙なレンタル屋に、吉田喜重がこんなにあるなんてちょっとした驚きだったなあ。残念ながら「吉田喜重の全体像」は小金井図書館には在庫していなかったので、こんどリクエストして取り寄せてもらおう。

potate

ちょっと前になるけど、芋ほりシーズンがやってきて、子どもたちがジャガイモを掘ってきた。町内会のイベントでも近所の畑を掘らせてもらったけれど、管理しているおばあちゃんが体力の限界で、今シーズンが最後の芋ほりになった。私が後継者として名乗り出てもよかったけれど。

memo

book

須賀敦子のエッセイを読んでいると途中からフィクションに突入しているときがあって少しとまどったのを覚えている。この堀江敏幸の本も実在する過去の名作をノンフィクションとして考えれば、そこからの引用を数多く含み、それらを堀江本人のフィクション(ただしこれも実体験をもとにしていると思われる)が結びつけ物語を構成している。まるでノーマン・クックの音楽を聴いているみたい。ノーマン同様、元の作品を知らなくても読めるように書かれているのは彼がすぐれた書き手であることの証明だろう。もちろん印象的なオリジナルフレーズも少なくない。忘れないようにメモ: 「無意識の判断だなんて、恰好のいい言い抜けにすぎない。判断としての無意識は、意識的な鍛錬ののちに生まれてくる反応だからである。」、「ひとは、なにかをつねに取りこぼすために生きている。そうでなければ記憶装置の容量は破裂して、なにも残らなくなってしまうだろう。」

sounds

CD

昨日は8組のCDが我が家へやってきた。何ヶ月ぶりだろう・・・CDショップに足を踏み入れ、散財したのと、たまたま図書館にいたら、入荷したばかりのCDを図書館員がわたしの目の前で並べ始めたので、アナログしか持ってなかったマイルス、そしてウルトラマン主題歌全集、ついでにビヨンセを借りてみた。

ウルトラマンセブンの主題歌は印象的なイントロとともに深く記憶に刻まれていると思っていたが、よく聴いてみるとドラムは4ビートでスウィングしてるじゃないか、驚いた。マイルスは本当に音がいい、もちろん演奏もスバラシイ。ビヨンセはお金がかかってるサウンドって感じだ。ただ子どもたちには不評、あまり好きじゃないみたい。

秋葉原のタワーレコードはヨドバシカメラの中にあって、けっこうな面積を占めている。ただ、(昔の)渋谷タワレコに比べるとラテン・コーナーは寂しかったなあ。次の機会は新宿ディスクユニオンに行こうと心に誓う。

きょうは雨が降り続いているし、だまって新しいのを聴いてればいいのだが、わけあって2枚のCDを1日中探していた。1枚はついこの前オフィスで聴いていたから、近場にあるはずなのに、見つからない。そしてもう1枚は入手してから何回か聴いて、奥にしまっていたように覚えていた。発見には困難を極めた。ただ、捜索の過程で別の発見もあり、ついでに同じアーティストを一箇所にまとめたり、ジャンルでまとめてみたり、ちょっと整理。意外にUKパブロック関連が多かった。そして夕方近くなってようやく発見できた。あまりにも長い時間探していたために、見つかった後も無意識に探し続けてしまうような妙な気分、しかしほんとうに見つかってよかった。

can’t judge a book

drink

今月の一升瓶は先月の「薩摩の薫」の黒麹バージョン、「純黒」。香りがまろやかで口に含むと甘くかんじるほど。なかなかおいしい。ラベルは金ピカでかなり派手、はっきりいって趣味が悪いので買うときにすこし躊躇したけれど、味はすごくいい。

walk the dog

kai

今朝の犬の散歩でいつもとは違うコースを歩いていると、初めて会うパグがいた。名前が梵天丸、スゴイ名前だ。犬の散歩をしていて飼い犬の名前を訊かれることは少ないのに、きょうはすぐに名前を訊かれたので違和感があったけれど、「梵天丸」と聴いて納得した。これはひとに教えたくなる名前だ。ちなみにうちはエルンストが怪鳥につけた名前を拝借している。といってもボウルズからの又借りなのだが。

tour

夜勤明けの走りは相変わらずキツイけど、適当に流しても最初のころよりは早くなっているのが分かる。曇りで涼しい天気も走りやすかった。いよいよこの週末からツール・ド・フランス。今シーズンからハイビジョン映像らしいが、アナログで見てもけっこうきれい。今日からステージレースとなる。ロンドン?カンタベリー間203キロ、これを5時間くらいで走りきる、まさに超人レースだ。