muggy night

自転車通勤の帰り道、湿度が高く、まとわりつくような空気の中を走って帰る。帰途は行きに比べると疲れがある分、足が重くなり、気持ち的にもつらい。が、追走する場合は別。何だか前にも一緒になったクロスバイカーとともに桜田門付近から四谷駅経由、御苑トンネル前まで追う。携帯MP3プレーヤーなのだろうか、音楽を聴きながら夜の道を走っているツワモノだ。わたしは夜間、怖くて耳には何も詰められない。視覚が制限される分、道路状況、情報を耳で補う。

fan

先週コンタクトレンズを作ろうと眼科に行ったら角膜に傷があるといわれたので、1週間目薬をさして、きょう午前中再診。診療時間の前に病院に入ったが、すでに待ち人数は相当な数で、しかたなくお菓子の作り方を特集した雑誌を読む。診察の結果、傷は消えていた。無事使い捨てコンタクトレンズ購入に至った。午後に次男を内科医院へ連れて行く。鼻水がとまらないのだ。夕食後に散髪。コンタクトレンズを装着して刈るとなかなかよい。扇風機を天井裏から引っ張り出してきたのだが、とたんにグズグズとした天気が続く。こんなものなのか。

black sesami

muffin

朝から弱い雨が降り続いていた。じめじめする気候にわたしの左足ひざの脇の神経がズキズキ痛む。いままで体験したことのない痛みで、日常生活に支障があるほどではないが、間歇的に痛みが襲ってくるので、ビクビクだ。いまは鎮痛冷湿布を貼っているせいか、痛みはない。胃痛は酒を飲まなかったら治った模様なので、きょうはビールを試しに飲んでみた。今のところなんともない。しかし、なんだかちかごろすっかりご老体だ。

図書館に予約の本が届いた、というメールを見たような気がしていたので、行ってみると、まだ着てないという。帰ってよく読んだら、予約を受け付けました、という意味のメールだった。せっかくだから、と堀江敏幸の翻訳したジャック・レダと四方田犬彦の「日本映画史100年」を借りてしまった、読めるのか。

書評家という仕事には就きたくないなあ、とNHK BS「週刊ブックレビュー」を見ながら思う。どんな本でもいつでも読めるというわけじゃなくて、ひとそれぞれ読み時があるんだから。でも活字中毒者は違うのか・・・わたしは仕事で本を読まなきゃいけないなんてお断り。読みたくないときは読まない、かったるいし。

昨日はめずらしく出たばかりの新作DVDをレンタルしてみた。「Departed」はオスカー4部門受賞したらしいが詳細はまるで知らず、ジャック・ニコルソンが出てるからまあいいか、と思って。けっこう楽しませてもらって、エンドロールでスコセッシだったことを知る。サントラの選曲はこれで納得した。潜伏捜査モノとしては「フェイク」のほうが断然いいに決まってるが、ニコルソンの怪演ぶりは得がたい。それだけで見る価値アリ。香港映画のリメイクということを後で知る・・・アラ、そうだったのね・・・。

午後に次男を連れて、府中伊勢丹の富澤商店にてマフィン型を購入。ひさびさに訪れた富澤は相変わらず素晴らしい品揃えで楽しませてくれる。帰り道にヨゴリーノでチョコトローネオレオを次男と分け合って食べる、けっこうウマイ。夜は買ってきたマフィン型を使って、子どもたちと「黒ゴマココナッツマフィン」製作。ゴマテイストがかなり濃厚な一品に仕上がった。

spider

先日角膜に炎症があることが発覚して、腺腫らしいものも発見され、そして昨日から胃痛が引かない。自転車に乗っておおいに健康になったつもりでいたが、体はいろいろガタがきているのだろう。胃痛を抱えながらスパイダーマン3を府中のシネコンで見た。主人公のあこがれる女性が実力不足でブロードウェイの舞台から降板させられたことが、すべての原因になっているんじゃないか。そのほか笑えるシーンが多いが、もう次作はないことを望みたい。今回のテーマは「赦し」だ。いろいろな人物がいろいろな人を赦している。それにしてもオープニングのタイトルがいちばん素敵っていうのはどうなの?アクションはあまりにも早くて大きなスクリーンで見ることに慣れていない私には、何だかよく分からないうちに決着がついているし・・・これも高齢化による動体視力の低下ゆえなのだろう。盛りだくさんだけど、おなじサム・ライミが作った「ギフト」のことを思い浮かべてしまうんだよなあ。

bite

kai

発熱した次男は昨日、芋堀りにいったらしい。そこで刺されたのか定かではないけれど、ネコ蚤に足を何箇所か刺されていた。泣きっ面に蜂状態で皮膚科に行く。訊いてみると、やはり刺されやすい体質はあるとのこと。わたしも毎年この時期になると何らかのムシに刺されて水ぶくれになったり、ひどいことになっていた。不幸にも次男はその体質を引き継いでしまったらしい。私のほうはといえば、今年は何日か前にしばらく痒かったムシ刺されがあったけど、もう跡形もない。自転車による運動が効果的なのかどうかは不明。

green

kai

自転車通勤途上には、いつも皇居の周りを走ることになる。きょうは朝から芝刈り機にまたがったおじさんたちが働いていた。ちょうど二重橋前?の前面にはけっこうな広さの芝生が広がっていて、そこに生えている木や細い電柱みたいな障害物を器用によけながら、刈っている。帰り道はその刈られた草の香りでムンムンしている。湿度も高く、いつも通る道も何だかアジアな雰囲気が強い。歌舞伎町もワサワサして楽しそうな人がいっぱい。翻ってわたしはいつもより体が重く感じて、ペダルも回らない。やはり二日目は疲れがたまっているのだろうか。昨日書き忘れたことがひとつ、最高時速更新、53.5km/h。それほど意識してなかったので、メーターを見て驚いた。もちろん下り坂だが。

次男が発熱、うなされながら寝ている。

new bottle

vista

500円で購入した保冷・保温ボトルを自転車に装着して通勤してみた。おあつらえ向きに暑いなか、いつまでたっても冷たい水が飲めるのは嬉しい。しかし、基本的にコップ状のものにそそいで飲むことを前提としているためか、ボトルからそのまま飲もうとするたびにシャツ前面と短パンが水浸しに。少し走るとすぐに乾いてしまうので、あまり気にしなかったが、飲み方にコツがいるみたい。

そして、それより困ったのが路面が荒れている場所では、アルミのボディとゲージがぶつかる音で相当うるさいこと。いままでの静寂はどこへ?最近ではカーボン製の安価なゲージものがあるので、それに変えようと検討中。同時にチェーンもそろそろ交換かも、ショップの店長いわく3000キロから5000キロが目安だそう。現在3500キロくらい。ずいぶんと開きがあるなあと思ったが、こちらは初めて乗っているから、どうなったら交換すべしというのが皆目分からない。オートバイと違ってリアのディレイラーがテンションを架けているので、弛んでくるわけでもないし。

職場でクリートの位置を数ミリ動かしたせいか、帰り道に右側腰痛発生し驚く。ほんのわずかずらしただけなのに・・・。まあ本当の原因かどうかは不明だが。念のため、元に戻して寝る。

bad eye

doughnut

妻がコンタクトレンズを新調するというので、一緒に作ろうと眼科へ行ったら、わたしは角膜に炎症があるので今日は無理と言われる。治療薬クラビットをもらって帰る。朝からスペインリーグを見ていたのが祟ったのだろうか。そういえば、目が疲れ気味かもしれない。図書館で借りてきたエンデ「自由の牢獄」が面白そう。夕食後にドーナツ(そば粉入り)を作る。

Dr. Feelbad

kai

きょうも快晴、午前中は次男の幼稚園で「おとうさんとあそぼう」イベント。おなじ組の子どもたちと接する機会でした。子どもたちもいろいろなキャラクターがあって楽しい。そのあとの講演は園医の老先生だったのだが、そのあまりにもアナクロな話しぶりに驚いた。なかでも印象に残ったセリフ「ボクは医者の仲間から金もうけが下手だと言われている」。子どもたちの前で同じ話をできるのだろうか。医者はその技術によって命を救うのではなく、金を稼ぐことがプライオリティなのか、などと少々ロマンチックなことを考えてしまった。そして、「幸か不幸か、ボクには3人子どもがいて、全部オンナなんです」。オーマイガッ、ここはミッション系の幼稚園だろ?最後の質疑応答のときに「医師免許に更新制度がないことについてどう思われますか?」と訊こうかと思ったけど、どうせ何も考えていないだろうから止めた。

それよりも自転車雑誌の懸賞Tシャツと思われるものに、私の使っているのと同じ自転車用短パンを穿いているお父さんを発見、話しかけようかと思ったが、幼稚園で自転車会話もそぐわないかと、次の機会を待つことにする。

午後は小金井公園。バーベキュー広場はいつも炭火焼のいい香りが漂っていていい。こんないい天気の日にラッキーなBBQだ、今度わたしもトライしようと心に誓う。

子どもたちとモグラ塚を掘り返したり、サッカーボールで遊ぶ。

flour

book

最近よく眺めている本。

昼はけっこうな日差しで坊主頭には刺激が強い紫外線を感じる。ただ朝晩はまだ涼しく、自転車通勤も気持ちいい。毎年、梅雨入りすると、かならず快晴の日が何日か続くような気がする。