exam

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週末は明大前駅から歩いて5分の明治大学で現職に関連する電気通信関係の筆記試験を受ける。試験なんて何年ぶりだろう。交付された受験番号が貼ってある席に座って、問題用紙と格闘すること1時間あまり。マークシート方式でほとんどの問題が3択とか4択だが、予想を上回る難しさ。おそらく不合格だろう、単純に準備不足、トホホ。試験がちょうど昼時スタートだったので、帰り道に明大前駅前商店街にある中華料理の店「香港」でスタミナ定食。レギュラーサイズでもすでにスゴイ盛り。大盛り人生とはすでに訣別しているわたしにはToo Muchなのだった。しかも、水溶き片栗粉がダマになっちゃってる。店は清潔で客対応も悪くないのに、味がそれほどでもなかったのが残念。

excellent service

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以前円高が進行したときに申し込んだ洋雑誌の定期購読、いつもはイングランドからロイヤルメイルで届くのだが、なぜか今回はスウェーデンのマルメから。その距離の割には簡素な包装なのでしかたがないけど、あちこち封筒が破れているのがカバーにつけてくれたビニールの上から確認できる。だけど、こんなメッセージが貼ってあったのは初めて見ました(写真参照)。わたしは常々日本のサービスってきちんとしているところは本当にレベルが高いと思う。というか輸送途中でちょっとばかし破損したパッケージを補修してくれる国なんて、日本以外ないんじゃなかろうか。今の職場でも同じようなことを感じる。シンガポールとか香港の仕事の進め方に比べると、日本の方がずっときめ細かいし、心遣いを持っている。プロジェクトに対する責任感、真摯な態度などなどさまざまな点で「きちん」としているような気がする。たまたま人材が揃っているということもあるかもしれないが。

自転車での昨日の帰り道はちょっと寒かった。いよいよな感じ。
total: 10238km

canned

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今週末は土日がオフ。長男がサッカー練習に行ってしまう土曜日は次男と釣り堀「中島園」、「武蔵野FC」をハシゴ。ちなみにFCはフィッシング・センター。フィッシング・センター前というコミュニティ・バスの停留所もあるから、けっこう昔からあるのだろう。中央線に乗ると武蔵境と東小金井の間で一瞬見えるから知っている人も多いかもしれない。小平の中島園の方が自宅からは近いのだが、こちらは土日のみの営業で、平日にオフのあるわたしとしては、歯がゆい思いがあった。それが調べてみたら武蔵野FCは金曜定休日とのこと。これで平日も釣り三昧で過ごせるではないか。さて、釣果といえば、中島園は史上初のボウズ。受付のおじさんによれば、寒くなってくると難しくなってくるらしい。一方FCの方といえば、ヘラブナと鯉の二つの堀があって、選べるものの、ヘラは竿やエサなど自分で持ち込まないとできないので、私たちにはコイしか選択肢がなかった。とはいえ、金魚も釣れるいわゆる五目堀。FCは竿、エサつきで1時間千円。中島園は同じ仕様で600円。FCが5割り増し以上になるわけだが、やはりそれなりに施設はもちろん、釣れる魚がキレイなど差はある。受付のおじちゃん、おばちゃんも何くれとなく世話を焼いてくれる。というか、口やかましい。中島園のほうが近所の社交場といった雰囲気なのに対して、FCは完全にヘラ好きパークなのだった。コンビニで買ったビーフィーターの小瓶をちびちびやりながらFCでコイ、金魚あわせて8匹くらい。最後は雨に降られてゲームオーバー。近所で酒飲みながら釣りってけっこう好き。次男がすっかりつまんなそうだったのはかわいそうだった。彼は移動中の自転車に乗って街を疾走しているときがもっとも楽しそう。あとコイを網ですくうとき。

久々に飲んだジン(ビーフィーター)はことのほかうまかった。きょう買い物のついでに大ビン750mlを購入、1200円、安いね。ついでにメーカー放出品と称して大量に平積みしてあったサバ醤油煮缶144円、唐辛子入りも。唐辛子なしのタイプもあった。魚の缶詰ってけっこう好き。サンマの蒲焼とか、ツナ缶、オイル・サーディーン、アンチョビなどなど。ひとりで飲む酒のつまみとしては量的にも、価格的にもちょうどピッタリ。

total: 10126km

wheels and ball

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先週末からノドが痛くなって、いまは咳。自転車通勤を控えて、日曜日は電車、月曜日は満員電車がいやでオートバイで。それにしても、12月の寒さらしいこの冷え具合はかなりコタエル。冬のオートバイ通勤はよほどのことがない限り避けたい。自転車の方はほぼ2年かかって、走行距離1万キロに到達した。交通費は浮くし、体にもいいので、経済効果としては高いけれど、わたしのスキルは相変わらず上達の兆しがない。

小金井公園に最近出来たサッカー場に行ってみたら、「問題があることが判明したため、改修工事中」との張り紙。長いホースに小さい穴をたくさん開けて水を撒いて、土ぼこり対策。それとフェンスを高くするらしい。だれかが難癖つけたのだろうか。平日はほとんど利用者がいないので、次男とふたりで貸切状態だったのに、せっかく初登場の長男には残念な閉鎖となってしまった。せっかくなので、ピッチ脇の芝生でしばしボール遊び。パンとキックで鍵の掛かったピッチにボールを蹴りこんでしまい、子どもたちに猛烈に怒られる。自転車で駆けつけてくれた管理事務所のおじさんはとくに怒りもせず、開錠してくれたのに。

just another ghibli movie

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休みにもかかわらず、次男を7時に起こして(長男はとっくに起きて朝からTVアニメ鑑賞中だった)さっさと朝食、犬の散歩、ゴミ出しなど済ませ「崖の上のポニョ」劇場観覧のため吉祥寺に向かう。が、ちょっと早く着きすぎて近くのユニクロで長男のジーンズを購入などして時間を潰す。さて、劇場に入ってみるとポップコーンと飲み物の自動販売機が並んでいるだけ。ビールを注いでくれる人がいないのはちょっと寂しい。とはいえ、人件費を浮かせた分だけビールが安くなっているような気もするロング缶500円。あんまり高いスナックとか飲み物とかも考え物だが、自動販売機ばかりってのもね。祭りとしての雰囲気ゼロ、縁日に行ってみたら屋台が全部自販機だったような寒々しさ。つまんないことだけど、劇場で映画を見る楽しさってもう少し考えた方がいいような気が・・・吉祥寺オデヲン座。

子どもを持つまでは宮崎駿の作品には積極的に触れてこなかったけれど、昨年はジブリ美術館にも行ったし、メインの作品はほとんどDVDで持っていて、トトロなんてこれまで何回見せられたか分からない。だから彼の世界観をある程度分かってるつもりで見るとポニョは宮崎駿の新たな世界というより、彼のエキスを抽出したような印象。ストーリーはかなりシンプルで、アレっコレで終わりなの?って物足りないのかというと、それも違う、映像表現や思想的なバックグラウンドといった宮崎ワールドのダシはきちんと効いてる。これからの人にもマニア向けにも適切な作品に仕上がってるんじゃなかろうか。次男はエンディングにあのヒット曲が流れてくると、大声で一緒に歌い始めた。楽しめたみたい。

ちょうど昼時だったので、井の頭公園そばで焼き鳥を食べて、公園でボートに乗ったり、大道芸を見て、ヨドバシでガンプラ見て帰る。ちょっと疲れた。