藤沢周平

日本は空前の藤沢周平ブームのようだ。わたしの中でもかつてない時代小説ブームがやってきているので、彼の代表作といわれる「蝉しぐれ」を空港の書店で購入し、旅のあいだに読んでみた。遅ればせながら初藤沢体験。そしてつい先週末にNHK朝の情報番組で藤沢特集が放送されているのを見た。その中でゲスト出演していた児玉清は、人生の節目で読み返す・・・云々と絶賛。

時代はさかのぼっても、社会、組織といったものが大前提としてあって、その中で生きることの悲哀を書いているのだから、ある意味現代に通ずる部分が多いということなのか。

でもわたしは山本周五郎の方が好きだ。藤沢周平がクラシックだとすると、周五郎はロック。だから黒澤明は周五郎で、山田洋次は周平なのだ。これが暴論。

SPD
自転車の総走行距離が1000キロを超えたのを機に、ビンディング・ペダルを装着した。シマノのもっとも安いSPDモデル。これに対応した専用靴も合わせて購入。これでペダルと足が一体化、快適だあ。

pancake

休みの日に子どもたちのリクエストでパンケーキを焼くようになってしばらくたつ。ハワイなどではナッツやパイナップルが入った簡単ミックスが売られていて、今回も試してみた。具が入っている分、水分となる牛乳の量が粉だけの場合と微妙に違うので、うまく焼けるようになるまで何回か失敗を繰り返す。うまく焼けたものはうまい。

今回マウイで借りたコンドはフル・キッチンで調理用具も結構そろっていたけれども、なぜかフライパンだけなかった。ワッフル・メーカーがあったので、試してみたのだが、まるでだめ。最初のタネを入れすぎて、脇から漏れてきてしまった。結局その調理具を掃除をするのに1時間くらいかかった。

しょうがないので、後日7ドルくらい出してスーパーで買った。またガスではなく電熱線のコンロだったため、温度調節も最初は分からなかったなあ。しかし、毎日作っているうちにレンジのメモリも覚えた。

マウイで買ったパイナップル入りのパンケーキが底をつく。調べみると、どうやら日本でも買えるみたい。
http://www.mauicoffee.com

Burger

マウイ島のキヘイというエリアでBubba Burgerというショップを探していた。以前カウアイで食べてとてもおいしかったので、マウイにもあるというその店を求めて。しかし、肝心の情報が書いてある本をコンドに忘れてきて、見つからず。(あとで調べたら店の前を通り過ぎていた)結局レインボー・モールにある安食堂Da Kitchenでガーデン・バーガーとテリヤキチキン。さりげない書き方をされているガーデンバーガーだが「メガマック」の2倍を軽く超えるボリュームがあった。これとテリヤキチキンの2品で家族4人にはお腹いっぱい。

Bubba Burger

vacation

きょうも夜勤明け。帰り道に新宿のヒルトン前で後輪パンク。最初に比べるとだいぶ早くチューブ交換できるようになった。が、携帯ポンプで空気を充填中、持ち方が悪かったのかバルブが根元から折れ、シューっ。またやっちまった。結局新品チューブに再度交換して20分くらい経過。こんどは慎重にほどほどに空気を入れ、近くのガソリンスタンドで自動車用のタイヤ圧調整器を使って8気圧まで入れてもらった。助かった。先日も西新宿の24時間スタンドでは、作業の場所を貸してもらって、空気入れも使わせてもらった。こういう自転車乗りに慣れているのだろうか、親切だ。

それにしても、あ、今のやばい感じ、といったパンク予知能力が高まってきた。いつも気にしながら走っているけれど、チューブ交換作業自体は何のことはない、慣れれば本当に早くできる。

あすから休暇。しばらく自転車には乗れないのでまた体が鈍ってしまう。
旅に持って行く本をまだ決めていない。

sunny after shower

夜勤明けのきょう、職場を出るときには小雨が降っていたのでやむなく自転車を置いてきたのだが、電車に乗って家に近づくにつれて天気は急速に回復、電車を降りるころにはすっかりいい天気。まあほんとうにお天道様は私が自転車に乗るのが気に入らないらしい。これまでの走行距離は800キロを超えたけれど、ケガしたり、雨にたたられることがなければ、とっくに1000キロは超えていたと思う。負けんぞ。

cinemavera

渋谷に名画座ができてもう1年経つということを、内閣府の雑誌「時の動き」で知った。いつか行ってみたいなあ。

そういえば、先日DVDで「ドア・イン・ザ・フロア」を観た。アーヴィングの「未亡人の一年」がベース、ジェフ・ブリッジズ主演ということで期待していたが、原作と比較してしまうとちょっと寂しかった。けっこう忠実に映像化しているので、長そうだなあと思っていたら、えーっ、そこで終わりかよ、という感じ。原作読んでないと面白さ半減するだろうし、読んでいても面白さ半分。不幸な作品かも。シンガーでもあるビジュー・フィリップスが出演していて、意外と若かったのでちょっと驚いた。

シネマヴェーラ

megamac

megamac

メガマック、やはりそれほど大きくなかった。ビガーマックかな。

昨日は夜シフト出勤直前に自転車の後輪がつぶれているのを発見、急遽チューブ交換して出発。あせって着替えを持って出るのを忘れた。途中、快調に進んでいたが、西新宿あたりで後輪に違和感を感じ、確認してみると圧が下がっていることが明らかだったので、ガソリン・スタンドで空気入れを借りて充填を試みる。しかし、いつまでたっても圧が上がらないので、よく調べてみると、おっとーパンク穴を発見。で、スタンドの片隅でこの日2度目のチューブ交換。所要時間も短くなってきたような気がする。こういうときにスタンドの空気入れはありがたい、あっという間でラクチン。しかし、バルブが短いタイプしか予備で持っていなかったため、適当な圧まで入れて出発。けっきょく15分遅れくらいで済んだ。

オフィスでパンクしたチューブを確かめてみると、2本とも同じような場所に穴があいていた。不良品か?このままだと、帰り道に予備がなくなるので、イージーパッチで補修。ついでに正常な空気圧を測れるように補修済みチューブに交換(この日3度目)して、携帯ポンプで空気を入れ始めた。5?6気圧までは比較的楽に入るのに、7気圧まであげるのはわたしにとって至難の業、というかそこまで携帯ポンプで入れようと思ったことがない。そして、気合を入れて渾身の力でプッシュしていたら、突如バルブが途中から折れて、プシュー。話には聞いていたけど、こうやって折れるものなのねと納得。そしてもう一度チューブ交換(この日4度目)。今度は慎重に7気圧まで充填成功。数時間経過しても、抜けておらず、どうやら大丈夫そう。

そして、帰宅の途につくまであと1時間くらいで、外は雨が降り始めた。何ともいえぬ虚脱感におそわれながら、駅までの道を歩いた。最近は天気のいい日が続いていたので、天気予報をチェックしてなかったぜ。

NEXT Thermo Bib Pant

pad

ひさしぶりに自転車通勤、2週間ぶりくらいか。やはり腰、左ひじが痛くなるが、足のほうは大丈夫。夜勤明けはちょっとつらいが、天気が良く、急がなければ気持ちいい。走行中、レバーには触ってないのに突然ギアが変わるなど、リア・ディレイラーがあやしい動き。リアハブのあたりからは鳥のさえずりみたいな音も聞こえてくる。まもなく総走行距離は700キロに達するけれど、そんなもんなのか?それにしても昨日バーゲンで入手したカンパニョーロ(ビブ)のパッドは最高。いままでのシマノは何なんだ。

山本周五郎「さぶ」。黒澤の「赤ひげ」の原作者なので、読んでみた。舞台は江戸時代なので時代考証とか大変だろうなあとは思いながら、肝は人情というか人間関係なので、読みやすいし、映像化しやすいのだろうなあ・・・という印象。続けて全部彼の作品を読みたいとは思わなかったが、たまには楽しいかも。こういうのが大衆文学というのだろうか。ちなみに作家名は高校時代に住み込みしていた質屋の名前からとったペンネームだそう。知らなかった。

game

dancing kid

午前中は近所のスーパーへ行ってムシキング(長男)。午後は公園で1対1のサッカー。けっこう面白かった。サッカーは遊びでも腰にくるなあ。

ほぼ1ヶ月くらいかかってPCのマザーボードがメーカーから戻ってきたと近所のショップから連絡あり。どうやら異常は見つからなかったらしい。問題はほかのパーツとの相性という。なので、マザーを別製品に交換するか、ほかのパーツを全交換するかという選択しか残されていない。どちらにしても金がかかる。灯油も買いに行かなきゃならんが、週末はPCショップもガソリン・スタンドも混みあうのでパス。

rule

夕方、漫然とTVを眺めて眠そうだった次男を連れ出すと、長男と遊びに来ていた長男の同級生が一緒についてきた。近所の公園で、遊具を使ってコースを決め、わたしが腕時計付属のストップウォッチを使い、何秒でクリアできるかという遊びに熱中。子どもたちは自分たちでルールを決めることが好きなんだよなあ。そのうち、さまざまなコースを考え出してはタイムを競った。

そして、場所を移動してこんどは鬼ごっこ。これも、独自のルールを決めると、夢中で遊ぶ。同級生のお母さんが迎えに来て終了。子どもたちは本当に遊びの天才なのだ、遊びが仕事で仕事が遊びになれば楽しそう。

次男の自転車の練習に付き合って、軽くジョギングしてみたら気持ちよかったので、大晦日に梯子から落ちて腰を打って以来、久しぶりにロードバイクに乗ってみた。予想通り少し乗っただけで腰のあたりに違和感を感じたけれど、やはり気持ちいい。いったいいつになったら、モリモリ乗れるようになるのだろうか。