落語

NHK BSで再放送していた立川談志特集を見て、図書館で落語のCDを借りてみた。が、八代目正蔵の「やかん」はわたしにはハードルが高すぎて楽しめず。若いころの談志の「やかん」の残像がわたしの脳裏に焼きついてる。

MMW

MMWの1月3日フロリダでの演奏がEtreeに上がってた。相変わらず働き者です。
http://bt.etree.org/details.php?id=521469

ここ http://www.mmw.net/ でツアー日程を見ると1月4-9日のJam Cruiseという環境コンシャスな船旅に同行して演奏するらしい(フロリダが出発地)。その出発前日のライブということになる。この人たちの演奏は何らかの形でずっと聴いているけれど、その中でもリラックスしていてとてもいい感じ。

昨年末も来日してたけど、行けなかったというか、会場が好きじゃないところだったのでパスした。最後に生で見たのは山中湖畔で、3年近くも前になってしまう。

food for thought

先日のカップ麺スープ全部飲み干しで胃に変調をきたしたのをまだ引きずっている、もう2度とアホな振る舞いをするまいと心に誓う。体は若くないのだ。

ようやく村上春樹訳の「ロング・グッドバイ」にとりかかる。読み始めると楽しいなあ。高校生のときに読んで以来だから、ほとんど初めて読むのと同じ。

stomach ache

夜勤で午前2時ごろ食べたカップ麺の汁まで飲み干したのがいけなかったのか、帰り道の自転車でもずっと胃の辺りに違和感を残したまま。とはいえ、きょうも快晴で気持ちいい天気、これで向かい風がなかったらどんなに楽か。

total: 10967km

new year look

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25日抽選のロト6は親子3人で6個ずつ数字を選んで、当たってたのは18個中3つのみ。
かすりもしなかった。

元日夜勤皇居の周りに警官多数。明けの帰り道、二重橋近辺は一般参賀の人で混雑模様、あーそういうことだったのねと納得。観光バスを仕立てて来る人たちもいるのだねえ。右翼の車両も付近に多数路上駐車中。自転車で通って初めて知る。かと思えば新宿のマルイ、伊勢丹では開店前に長い行列が出来ていた。井の頭通りに入って強風の中ヒィフゥ言いながら走ってると、伊勢丹の袋をカゴに満載したオヤジが無茶な道路横断で逆走してくる。ホンマに不景気なのか?いつもと違う帰り道。

total: 10911km

drink and food

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桜新町駅前の桑名屋で購入した焼酎。いくらだったか忘れた。
下は韓国唐辛子を加工した微辛表示の激辛つまみ。

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対談集「橋本治と内田樹」は橋本治の本をほとんど読んだことがなくても楽しめる。
ときどき噛み合わないふたりの会話の部分がとくに面白い。

filling

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この写真のような酒を入れて携帯できる容器のことを何と言うのか、思い出せない。最近は物忘れが目立つが、「橋本治と内田樹」という対談本を読んでいると別にいいかあ、という気になる。ことしは珍しく年賀状などを作成してみた。宛名を手書きする感覚がもはや懐かしい。

Italy

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吉祥寺スターパインズで家族イベント。午前中から出かけて、ランチに伊勢丹サルバトーレのピザを食べてから会場入り。街はヒトであふれかえってた。夕方に帰宅して子どもたちとサッカー。どんどんキックが強くなる。長男にはドリブルで抜かれる。あ、そういえば朝はマドリ対バレンシアを長男とともにTV観戦。腐ってもレアル、というかロッベン様さま。シルバを入れて打開を図ろうとするけれど、コンディションいまいち、けっきょくバレンシアもビジャ頼みか。夜はカターニア対ローマ。森本が2ゴール、ローマを降しちゃったよ、スゴイなあ。

off duty

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午前中は幼稚園で毎年恒例のクリスマス劇。次男はインフルエンザで来れなくなった子の代役を急遽頼まれたそう、無難にこなしていた、と思う。なにしろ出番自体があっという間に終わってしまい、こちらは写真を撮ろうとあたふたファインダーを覗いているうちに過ぎ去ってしまった。それにしても平日の午前中だけに父親参観は稀だったなあ。午後は今年の小林秀雄賞を受賞した多田富雄「寡黙なる巨人」読了。脳梗塞で半身不随になった作者の壮絶な生き様、生命力の強さが全編にわたって噴出してる。この自己表現に対する執着の強さは、作家とかアーティストといった職業には一番重要なファクターなのだろう。長男が帰ってきて、久しぶりにサッカーボールを蹴りあう。クリスチアーノ・ロナウドのPKをふたりで真似しあう。夕方から餃子の仕込み。

Wall E

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何だか久しぶりの休日という感じ。行方不明だったレーモン・クノーの本はやはり妻の実家に忘れていたことが分かって、宅配便で送ってもらい午前中に返却できた。一緒に図書館へ行った長男はまたしてもクワガタ、カブトムシ、恐竜の本ばかり借りている。次男は「大人のためのガンダム」、わたしは全くシンパシーを感じないアニメだ。午後は立川までピクサー新作「ウォーリー」を子どもたちと一緒に見に行った。最近よく見ている映画評サイトで今年下半期のベスト1に選ばれてたこともあり興味が沸いた。ポニョに続いて子どもたちも激しく惹きつけられていたことも大きい。

子ども連れなので当然のことながら日本語吹き替えだったのだけど、セリフが少ないのでモンスターズインクのような問題は無し。一番多く話してるのが草刈正雄。一番おかしかったのがスプートニクの残骸。老若男女問わず全編を通じて楽しめるのではなかろうか。ただポニョの時も感じたストーリーのシンプルさが物足りないかな。トイストーリー、モンスターズインク、ニモなどは、何となくもっと波乱万丈な印象がある。用心棒と椿三十郎の違いみたいなものか。