viva

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サッカーのEuro2008でスペインが優勝してしまった、何とめでたいことだろう。記念に、神田駅そばのワイン・ショップ柳屋にてスペイン産赤ワインを購入する。夜勤明けで寝過ごし国分寺まで行く。

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雨のため電車通勤。池澤夏樹個人編集世界文学全集、バルガス=リョサ「楽園への道」がお供。前に読んだゼーバルトを思い出す。

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午前中は腹の風邪を引いたらしい長男を病院へ。わたしは世界文学全集所収のサガン「悲しみよ こんにちは」、長男は「かっぱのぬけがら」を待合室で読む。サガンは(おそらく原文の)しゃれた文章の感じがよく伝わる翻訳なのではなかろうかと想像する。同じ本に収録されているデュラスの「愛人 ラマン」がなんとも実験的な作品(小説ではないがル・コルビュジエの「伽藍が白かったとき」を思い出した)だったのとは対照的。で、どちらかというと私はサガンの方が好みだ。

ランチはビールと近所のスーパーで買った80円インスタント・フォー。作りおきの餃子、香菜を入れ、レモン、ナンプラーをかけていただく。なかなかボリュームもあっておいしかった。

subscription

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久しぶりに自転車通勤の帰り道は夜勤明け。混雑する道を走るオートバイと、時間的にそれほど差が無いような気がする。やはりブランクが開くと筋肉疲労がほとんどないので、気持ちよく踏み込める。昨日は午前中にプールで泳いだのもよかったのかも。

「暮らしの手帖」 34号でプラセンタの記事を読んで驚いた。人間の胎盤から作った成分を筋肉注射することで、美容効果や肝臓機能を活性化できるとのこと。思わぬ副作用の可能性も指摘されていてちょっと怖い。そのほか、編集長の雑誌に対する思いがつづられた記事が良かった。わたしはこれまで日本の雑誌を定期的に購読したことがないけれど、「暮らしの手帖」は数少ない例外になっている。「考える人」、「ART iT」も見つけたら買うようにしている。自転車雑誌は何冊か買ってみたけど、ほとんど広告ばかりなのでアホらしくなって、ツール・ド・フランス特集とかよほど気になる付録があるとき以外は立ち読み、もしくは図書館で借りることにしている。

total: 8381.5km

refrigerant

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今朝起きたら次男の両目が腫れて顔が変わってた。保冷剤を使って冷やしてみたら少し腫れが引いたけれど、いちおう病院へ行って診察を受け、結膜炎治療用とかゆみ止めの目薬をもらう。1日4回。けっきょく幼稚園は休む。午後に一緒に遊んでいて、わたしがサッカーボールに夢中になっている隙に、駐車場の仕切りに使われている鎖チェーンに腰を下ろしていた次男が後ろにひっくり返って後頭部を強打、激しく泣いたが、裂傷は無く、再び保冷剤で今度は頭を冷やす。次男にとっては災難の日だったが、夕食後ひとり風月堂のゴーフルにかぶり付く表情は幸せそうだった。

Road Runner

Ellas O.B. McDaniel
Photo by Masahiro Sumori (from Wikipedia)

雨の一日、夜勤明けだったので昼食後にちょっと寝てから長男リクエストでゲーセンへ。子ども連れでけっこう混んでいたが、あいかわらずの騒音で、こういうところに小さいころから来ているとパチンコ店とかのデシベルも許容範囲になってしまうのだろう、と余計な考えが頭を過ぎる。最近は長男の好きなムシキングはすっかり斜陽化の一途をたどっていて、メーカーサイドとしては代わりに恐竜キングを持ってきたいみたいだけど、いまひとつ主流とはなっていなくて、分散化している印象だった。そういえば、女の子向けゲームの大ヒット「ラブ&ベリー」の新規開発をメーカーが停止したことがニュースになっていたのを思い出す。ただ、これは子供向けゲーム機の場合。大人向けとしては競馬やサッカーなど、いくつかのブースに分かれて共通の特大スクリーンを眺めながら同時にプレーする(と思われる)タイプが増えている。

先週、今週とピーター・バラカンのWeekend SunshineでBo Diddleyばかりかかってるなあ、と何となく聴いていて、死んだのかな・・・と調べてみたら、やはり6月2日に亡くなっていた。妻と同じ誕生日だったことを初めて知る。わたしの好きな曲は「Road Runner」と「Crackin’ Up」、それから「You can’t judge a book by it’s cover」、・・・永遠と続くリストなのだ。RIP

Duras

久しぶり電車通勤の帰り道は池澤夏樹編集の世界文学全集の?-04所収のデュラス「太平洋の防波堤」。暗い話だけど面白いというか、魅力的な小説。ジョゼフがリーナと初めて会うシーンのやたらと長い節回しにクラクラして眠りそうになる。このシーンはちょっと無呼吸運動みたいな力の入り方という印象を受ける。きょうは梅雨らしくジメジメした日。

cheap thrills

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ときどき粉ものが食べたくなる。お好み焼き「道頓堀」は多摩地区に多く展開しているチェーンで、先日行った近所の店舗では中高生の団体が楽しそうにワイワイと鉄板を囲んでいた。そういえば、自分も高校生のころ渋谷のタワーに寄ったあと、「やよい」というお好み焼き屋に友人とよく行ったのを思い出した。材料は大部分が粉だからあまり高い値段にならず、かつお腹がけっこう膨れるし、高校生だからいちおうビールも飲まないので安上がりだったのだろう。

お好み焼きといっても「広島風」はその独自性で際立った存在といえる。わたしは寡聞にして、それ以外に都道府県名のついたスタイルを知らないが、この食べ方は割と好きだ。ただ、自分で焼くには少々テクが足りないので、いつも店の方にお願いして調理してもらうことにしている。BBQとかお好み焼き、また寿司とか目の前で調理されるそばから食すのはなぜか楽しく、おいしい。今夜の食事は長男が掘ってきたばかりのジャガイモを使った肉じゃが。ほっこりしたイモもまた旨い。

larval

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ただでさえ2ヶ月夜勤が続いているところにきて、Euro2008と重なってしまい、完全に夜型生活、国内時差ボケ状態となりそう。今朝は3時半に起きて、通常だったらコーヒー飲みながらクッキーでもかじるところなのに、せんべいをツマミに焼酎お湯割なんて飲んでみたら、完全につぶれた。大事な劇的逆転シーンを見逃したばかりか、午前中は寝たきり。せっかくの休日が台無し。

最近庭にハトが住みついたのをはじめ、家の周りでやたらと鳥の鳴き声がやかましいばかりでなく、次男とともに毎年恒例の虫刺され。私の場合は早期発見できたので、被害は小さくて済んだが、次男はけっこう大きな腫れとジクジク体液が流れ出すほどの症状。先日は幼稚園で蛇が木を上ってたり、迷い込んできたというカブトムシをガソリンスタンドでもらったり、動物も虫も活動的なのだ。

music sample

電気グルーブのJ-POPはやはり傑作だと思う。老若男女楽しめるのではなかろうか。老はイマイチかもしれないけれど。すくなくとも幼はイケル。子どもたちもお気に入りだ。このまえ買ったKaossilatorでいろいろ遊んでいると、いかにいいアルバムかより良く分かる。記録のために私が彼らにインスパイアされてKaossiで作成したサンプルを置いておこう、笑えるかも。

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長男がちょっとした事故で、首から背中にかけてヤケドを負って救急車で病院まで送ってもらう。あまりの痛さに泣き叫んでいたけれど、気絶して意識を失っているよりはずっとマシ。まだ生きてるぞ、って。と同時にその痛さ、代わってあげたいと思った。子どもの悲鳴は本当に心に痛い。幸い治療が終わるころには落ち着いて、疲れた、お腹すいたと言っていた。背中の痛みもだいぶ引いたみたいで、いまは仰向けに寝ている。