clear sky

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湿気の少ないさわやかな日だった、気持ちいい。昨日は吉祥寺で見つけられなかった廉価暖簾、きょう近所のホームセンターで見つけた。吊るすのに必要なポールなど一式そろえて、帰り道に三鷹の宮田酒店にて「金盃さつま隼人 35度」購入。昔買ったことがあるはずなのに初めて味わう濃ゆさ、度数が高いから当たり前か。

先日、図書館の新刊コーナーに並んでいた岩波文庫「伽藍が白かったとき」には、初めてニューヨークを訪れたコルビュジェの尖がった文章が集めてあった。マンハッタンが「舌平目のように横たわっている」とか、時々ホイットマンの詩を読んでいるような気になるが、羨望しつつ冷静に分析するスタイルがおしゃれなのね。原書が出版されたのがおよそ70年前で、日本語訳も50年前。にしてはけっこう読みやすいのが驚き。コルビュジェの文章もまた、その建築と同じようにいつまでも残っていくのだろう、スゴイね。

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