D.E.

DE

けさは小雨がそぼ降る中、犬の散歩。短い靴下をはいて長靴をはいたら、右くるぶしのちょうど下のところが靴擦れになって、一日中ヒリヒリしていた。通勤の帰り道、かばんに入ったままだったMDプレーヤーでDave Edmundsのベスト(写真上のLPから昔起こした)を聴いていた。ちょうどJR神田駅に到着したところで、”I Hear You Knokin'”が始まったのだけれど、きょうはなぜか駅前でストリート・ミュージシャンがサックスの音も高らかに「悲しい色やね」(上田正樹)を演奏していて、Daveの演奏がよく聴こえなかったので爆音でリピートして対応。アナログのノイズが懐かしい、でも家ではもう聴けないんだよなあ。デジタル化も最近は簡単になってきているけれど、もうわずかしか残っていないレコードのために投資するのは躊躇してしまう。自転車のホイールを新しくするほうがプライオリティとしては断然高い。

堀江敏幸のエッセイ集「回送電車」。最初はインテリ度が高すぎてついていけない感もあったけど、ひとつひとつの文章が短いことや、年齢が近いせいか取り上げられているトピックに親近感があって、妙に引き込まれた。なかでも「三行広告について」は秀逸。続編も図書館でみつけたが、フラナリーをまた借りたので、しばらく我慢。「パーカーの背中」を電車の中で読む、この圧力は何なのだろう。小説でこんなことが可能なのだ。

SD, Norah, Phil

phil

Amazonで注文していた1GBメモリーカード、Norah JonesとPhil Spectorが届く。メモリーは本当に安くなったと感じるが、PhilのBack to Mono(4CD)も激安で2800円(まだ缶バッチ付きだった)。このボックスはこれで人生3回目の購入となる。あと何回買うことになるのだろう。この値段で4枚組み、豪華パンフ付きだったら予備として買っておくのもいいかもしれない、お中元、お歳暮、お年玉として代用できたら楽しいのになあ。使って気持ちいい石鹸とかタオルみたいに、子どもから大人まで聴いて楽しいし、一家に1セットは必要だと思う。

bottle

bottle

暑い日の自転車通勤は、水も冷たいほうがいいと思い、最近は出かける前に凍らせたりしてみたが、どうもプラスチックのボトルでは保冷効果に限界がある。ので、魔法瓶が望ましいのだが、いかんせん高いし、サイズも大きく自転車のボトルケージ規格など無視して作ってあるだろうから、なかなか難しいだろうな、とは思っていたが、きょうホームセンターに観葉植物を買いにいったら、保冷保温を兼ねたスリムボトルが500円で売られていたので買ってみた。

帰宅後に試してみたところ、無事ボトルケージに装着できた。これで、真夏の昼走行もすこしは快適になるかも。

備忘録:
ポトスはサトイモ科常緑ツル性、明るい半日陰、窓際、冬乾かし気味に管理で-5度まで耐える。春?秋、表土乾いたらタップリ水。

drink

drink

三鷹の宮田酒店にて購入。「薩摩の薫」1853円/1.8L。

dead end

dead_body

夜勤明けの自転車帰宅。きょうはかなり気温が高く、消耗がいつもより激しい。

部屋にあったサンセベリアの葉がまた枯れて下に落ちているのを発見。まだ落ちてないふたつも、よく見ると根元がグラグラで瀕死の様相を呈していたので捨てる。調べると葉を輪切りにして再生することも可能の様子なので、試してみたい気もするけど、無精者には高いハードルだ。サボテンとかサンセベリアとか、手入れが簡単と言われているものほど、存在をわすれがちでだめにしてしまうような気もするし。今度はポトスにでもしようか。

giro

ジロ・デ・イタリア最終ステージはペタッキのスプリントだけがすごかった。レースをTV観戦した翌日の自転車通勤はいつもよりタイムが良かったりする、ツアー・オブ・カタール、パリ・ニースなどなど。やはりイメージを持って乗るのと、そうじゃないのでは走りが違ってくるのだろう、これはスポーツ全般にあてはまると思う。

今朝はカラスが近所のあちこちでゴミ袋に対する攻撃を同時に展開していた。おとなりのおじさんは、他人の家のゴミ袋が破られて中身が散乱しているのを、あっという間に片付けて、しかも防護ネットを加工してオモリを追加したりしている、しかもこれも他人のネットだ。おじさんの説によれば、繁殖期だからカラスも必死なんだ・・・ということ。しばらく我が町の直面しているゴミ問題、隣の自治体に処理を依頼せざるを得ない状況などについて話した。そのなかでおじさんはガンを患ったことがあるということを知った。そして、けさ公園のそばで猫が車に轢かれていたのを、見るに見かねスコップを持っていて葬ってやったとも。

カラスのいたずらに対しては腹が立つし、パチンコで逆襲してやりたいと短絡的になりがちだが、となりのおじさんの対処の仕方をみて、これがベストなのかも思った。

washi

日本橋の職場からJR神田駅に向かう途中にある小津和紙博物舗という場所では店頭で紙漉きの実演をやっていて前から気になっていた。夜勤明けだといつも10時前に店の前を通りかかり、開店前ということで、これまで機会がなかったが、先日はちょうど10時ぴったりに店の前だったので入ってみた。

母親が書道をやっているので、何か買ってみようかとおもったけれど、その種類があまりにたくさんなので驚いた。迷っていると、店員のおばさんが近づいてきたので、いろいろ訊いてみると、このおばさんがまたすごかった。文字通り立て板に水で次から次へと商品を目の前に広げながら、「こちらは越前の、こちらは土佐で最高級品になります・・・云々」。習字に使う薄い紙が一枚231円とかする。説明によるとパルプをほとんど使わず、手漉きで仕上げたものがもっともグレードが高いということ。原料の産地ということもあって、土佐にいいものが多いとのこと。

もちろん、練習用には台湾や中国産のものがあり、こちらは一枚3円とかだから100枚でも300円と激安なのだ。最高級品を一包み100枚とか買うと2万円超えてしまう。この差はわたしには分からないけれど、にじみとか書きやすさが全然違うらしい。店内には試し書きのコーナーもあるので、上級者は確認した上で購入することができる。まさにプロショップにド素人が足を踏み入れてしまったのだ。でも店員のおばちゃんはこちらの恐ろしく初歩的なつまらない質問にも丁寧に答えてくれ、これもまたプロの対応だった。

時間がなかったので2階にあるギャラリーには寄れなかったが、あのおばちゃんの説明付きで見てみたいものだ。創業は1653年、354年前。1階のトイレの広さも半端ない、スゴすぎる。

bbq

kai

公園でのBBQは開放感があって気持ちいい。2年3組の子どもたちの親(有志)による催し。

Mont Blanc

MontBlanc

コンビニで売っていた巨大なお菓子を買ってみた。「でっかいプリンモンブラン」、その名のとおり中に普通サイズのプリンが格納されている。それでも食い盛りの男子高校生などは、軽く平らげてしまう・・・としたらほんとうに驚きだ。アメリカでもラージ・サイズとして十分通用する国際競争力を感じるこの商品、いったいどういった人たちをターゲットと想定しているのか。あっ、もしかすると、これは一人用ではないのか。