藤沢周平

日本は空前の藤沢周平ブームのようだ。わたしの中でもかつてない時代小説ブームがやってきているので、彼の代表作といわれる「蝉しぐれ」を空港の書店で購入し、旅のあいだに読んでみた。遅ればせながら初藤沢体験。そしてつい先週末にNHK朝の情報番組で藤沢特集が放送されているのを見た。その中でゲスト出演していた児玉清は、人生の節目で読み返す・・・云々と絶賛。

時代はさかのぼっても、社会、組織といったものが大前提としてあって、その中で生きることの悲哀を書いているのだから、ある意味現代に通ずる部分が多いということなのか。

でもわたしは山本周五郎の方が好きだ。藤沢周平がクラシックだとすると、周五郎はロック。だから黒澤明は周五郎で、山田洋次は周平なのだ。これが暴論。

SPD
自転車の総走行距離が1000キロを超えたのを機に、ビンディング・ペダルを装着した。シマノのもっとも安いSPDモデル。これに対応した専用靴も合わせて購入。これでペダルと足が一体化、快適だあ。

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