Taro

tarokai

きょうは3月下旬にしては冷たい風の吹く日。前から行ってみたかった岡本太郎美術館へ。最近読んだ「アースダイバー」とか「天湖」の影響下にあるわたしは、そのセットアップを見ただけでやられてしまった、ステキだ。森を切り拓いた斜面に美術館は、背後を巨大な「母の塔」に守られるように建っている。エントランスから胎内に入っていくような感じのする薄暗い照明に、暗い色調の作品が並んで、しだいにポップさを増していくような気がした。作品はどれもほんとうに見るのが楽しい。「太陽の塔」はミニチュアしかなかったけど、本物はスゴイことになっているんだろうなあ。子どもと一緒だったので、あまり時間をかけてみることはできなかったけれど、屋外のオープン・スペースで頬張ったオニギリはとてもうまかった。

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