青山1丁目近辺
東京は寒い日が続いている、花見の雰囲気はどこかへ行ってしまった。「年度末」の混雑なのだろうか？それとも会議が長引いて遅くなったせいだろうか、国道246号はとても混みあっていました。でも車内ではDooWopが爆音で鳴り響いているし、携帯電話のカメラで写真を撮ってみたり（上の写真も）あまり気になりません。ただ、会議で取り沙汰された「王道のロック」という言葉が気になってます。世の中で売れているものが王道かといえば、？です。ボブ･ディランのレコード･セールスはビートルズの10分の1だが、彼がひとつの「王道」を示していることは誰もが認めるところでしょう。ロック好きであればディランのアルバム･ジャケットのどれかを思い出すことができるはずです。では、その影響力の大きさはどうやって比較するのか？難しいですね。だいたい音楽を「王道」とそれ以外に分けることが可能なのか？浜崎、SMAPは王道かどうか？なんだかハテナばかりになってしまいます。いまは個人個人がそれぞれ「王道」を持つ時代で、たまたま同じ「王道」を共有する人の数が多いと「王道」レベルが上がっていくのかなあ。
私のここ最近の王道は、もう解散してしまったけど断然 Grateful Dead です 🙂 サンフランシスコには足を踏み入れたことがない、遅れてきたフラワーチルドレンなのだ。