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【悲報】はてなさん、経理部長が警察を名乗る詐欺師に騙されてPCの遠隔操作を許したザルすぎる内部統制のせいで最大約11.8億円の資金流出を叩き出し、完全に「上場企業なのに防犯意識が町内会レベル」状態に入った件ww
はてな(3930)の「65ページにもわたる特別調査委員会による調査報告書の公表」を要約すると、
・経理部長(H氏)の私用スマホに「警察」を名乗る詐欺グループから電話、マネロンの捜査協力と言われてまんまと釣られる
・「あなたや社長も捜査対象」と脅され、誰にも相談せず孤立無援の無理ゲー突入
・業務で使わないリモートデスクトップを言われるがままPCに入れ、遠隔操作を許す初見殺し
・おまけにオンラインバンキングのパスワードはデスクトップにファイル保存(しかもパスワードなし)、天才の所業
・Y銀行の権限設定がガバガバで、経理規程をガン無視した「部長単独で振込データ作成から承認まで一発クリア」できる設定は控えめに言って神
・振込上限金額?そんなものは未設定(実質無制限)だお、一周回って好き
・Y銀行の残高が枯渇すると、X銀行から「給与出金のため」と偽って3億円を資金移動、完全にフラグ回収
・Y銀行から「9999万円の入金が3回あったけど何これ?」と取締役(田中氏)に電話が来るも、「給与支払いだからヨシ!」で既読スルー
・その後も取締役の承認なしでX銀行からY銀行へドバドバ資金移動、合計最大約11.8億円(Y銀行からの不正送金約11.8億)が詐欺師の口座へスパチャ不可避
・個人情報等の持ち出し跡はないらしいが、な…何を言っているのかわからねーと思うがオレも何をされたのかわからなかった状態
【小まとめ】
属人化とガバガバ設定が奇跡のコラボを果たし、たった1人の勘違いで会社の現金がオーバーキルされたお察し案件
【つづき】
・事の発端は前任のベテラン経理たちが本決算前に突如退職し、十分な引継ぎなしでH氏が部長に昇進した負け確の組織事情
・H氏自身も業務過多でメンヘラ化して一時期休職、復職後もコミュニケーション不全で「部長に質問しづらい」雰囲気界隈が完成
・他の経理メンバーも「こんな異常な資金移動おかしくね?」と思いつつ、「後で説明する」の一言で思考停止して作業実行、完全に出来レース
・結局、翌日になってH氏本人がY銀行に電話してようやく「これ詐欺じゃね?」と気づくテンプレ展開
・事態を重く見た社長とコーポレート本部長は月額報酬20%を6ヶ月間自主返上、本部長に至っては次回株主総会で退任というレッドカード
・再発防止策を策定してガバナンス強化を誓うも、失った約11.8億円のダメージで財務がフルボッコ
【総まとめ】
・セキュリティポリシーはあるのに「みんな守るよね」の性善説で運用し、システム制限をかけなかったタイパ重視が裏目に出た
・経理の要がオワタ状態なのに、取締役会も監査役会も「まあなんとかなるっしょ」とリスク見て見ぬふりをしたツケが爆発
・「ルールはあってもシステムで縛らないと人はミスる」ということを約11.8億円の授業料で学んだ、これは義務教育に組み込むべき
【結論】「上場企業なのに町内会レベルのザル管理を放置した結果、特殊詐欺の歴史に残る伝説の神対応をかましてしまった会社」です。

