99年5月生まれ、誕生日がきて27歳になった。前の恋人と付き合っている時に連休を取り、別れたので友達と過ごしたり1人でのんびり衣替えでもすることになるはずだったのだが、思わぬタイミングで新しい恋人ができた。心の底から信頼できる、聡く明るい、素敵な人。お昼は恋人と別れたと知り誕生日に遊ぼうと誘ってくれた友達と動物園に行った。積もる話は絶えず、いつも通り喋ってばっかりだったけど動物も植物も見ながら、「飼育員になるならどの動物がいいかな〜」などとのんびり話せたのもよかった。天気が良くて、私の誕生日はいつも季節が良くて嬉しいなと思った。夜は彼の家に行き、日付が変わるまで過ごした。初めてギターを弾いている姿を見せてくれて、小さな声で歌いながら過ごした。きのこ帝国を聞きながら日付が変わった。私は自分の誕生日のことを重要だと思っていないのだけれど、彼が数分ごとにカウントダウンしてくれて愛おしかった。誕生日には手紙と写真をもらった。紙の媒体にしかない暖かさっていいよね。
もらった手紙に、目標と目的を持って仕事しているところが好きと書いてくれていて、それが嬉しくて最近のお守りになっている。目標はありがちだけど、わたしの意思を目的と認識してくれているのが嬉しかった。社会にポジティブな存在であることが私の目的で、信念を曲げないことだ。
忘れかけていた本当の自分、信念を思い出しすごく過ごしやすい日々があると共に、社会生活、職場での自分ってかなり世の中の多数派に迎合していて、そのギャップで足元が不安定になりそうになる。私が政治の話をするように見えてなさすぎて、政治家になりたい彼の隣にいて大丈夫なのかと問われるとさすがにちょっとしんどい。なんとなく。しょうがないんだけど。
絶対好きだよと言われて逃げ恥を一緒に見た。くまなく好きで、いろんなところに強い問いかけや意思表明があって、野木さんの脚本が大好きなんだよな〜と思った。彼と2人で見られてよかったし、私よりドラマで泣く人と初めて出会うという発見があった。愛おしい。
正しくあれるためにどうするかな、と書こうとして、これって最近の悩みじゃなくてずっと思ってることだったと思い出した。彼と出会い自分が変わったとばかり思うのもしんどいわ。全然元の自分のままでいいのでは?以前の彼に嫌われる要因になった習慣が色々治ってなくてというか治してなくて、だからちょっとビクビクしてる。でもどれだけ夜更かししてしまっても次の日朝から仕事に行き、元気に過ごしてる彼を見ると人間としての頂点を見ているのかと思う。強靭なタンパク質と呼んでいる。問われたことに答えを提出したい。問いかけをやめたくない。止まりたくない。常に自分と、世の中を問いかけ続けること。解体して解体して、残ったものを大切にしたい。
