遊ぶ以前に、そもそも遊び方が分からない。親しい友人知人が居る訳でもない。そういう状況が人生の大半を占めていた。結局、学問ぐらいしかやることが無いんだ。筋トレとか、水泳もやっているが、それだってただやれば良いという風にはならず、気が付くと学術的知見を参考にし、定量的に実験と検証を繰り返し結果の最大化を追い求めていた。この手続きは勉強や研究と余り変わらない。
他の連中にとってどうなのかは知らないが、オレにとって学問は最初から有った最強のコンテンツであり、娯楽だったのかも知れない。オレからそれを取ったら最早何も成立しないだろう。
ならばこのまま行こう。生涯学問ばかりを楽しみ、生活の一部とし、人生を捧げた。それで何が悪い。堂々と、学問しか出来ない男になってやれ。長年かけて構築したそのための習慣と環境も整っている。むしろ、ここまで来たなら最後までやりきらない理由が分からない。下手に路線変更せず突き抜けた方が遙かに良い。
