cable guy

ここんところ毎日のように、さまざまなケーブルを調達しては配線している。引っ越して半年、親類から液晶TVをもらって地デジが見れるようになったので、ワールドカップもあるしついでにスカパーもHD化を図ることにしたのだ。スカパーHD対応ブルーレイディスクレコーダーと、スカパーHDチューナーの組み合わせインストールの巻。

振り返ればBSチューナー内蔵VHSレコーダーを購入したのがフランス大会の1998年だから、もう10年以上も家電としての録画機器業界から遠ざかっていたことになる。その間、PCにキャプチャボード設置してHDD録画はやってたが、HDじゃないし、アナログな予約方法がかなりめんどくさかった。同じチャンピオンズ・リーグ決勝でもスカパーチューナーとPCの録画ソフトと2回登録しなきゃいけない。それにPCがアクティブ状態じゃないと録画に失敗したり、一番大きいのはPCのグラフィック・カードを交換してから外部出力してたTVとの相性が悪くなってフルスクリーンで見られなくなってしまったのが痛かった。今回のTV新規導入に当たっても、一応PCと接続したのだが、そのセットアップのときにPCのグラフィック・カードを一枚壊してる。もう最近は小さなPCモニターでサッカーを見るのが少々つらくなってきていたのも大きい。

最近は42型とかフツー(!)みたいだけど、もらったTVは32型。それでも、いまの部屋にはこれで十分。そしてスカパーHDはめざましくキレイ。これでCL決勝見たかったぞ・・・。吉田秀和はステレオ再生機器にはお金をかけない、想像力で補うことができる、みたいなことを言ってたけれど、映像は違うのかも。

最終的な配線を決めて整理したあとは、なんとも快適だ。こんなに進歩してたのか、って浦島太郎状態。予約がこんなに楽チンなんて、もうステキすぎる。しかも、ブルーレイって最低でも25GBあるから、映画が数本記録可能。とりあえず、スカパーHDお試し期間を利用して「スリーピー・ホロウ」「未来世紀ブラジル」「ウォンテッド」などをディスクに収めてみた。すっかりハイテクおのぼりさん状態なのだ。

そして、ようやく配線地獄から開放されたと思いきや、本日実家から呼び出され新規ファクシミリ導入につき、またまた配線作業。昼過ぎから1時間費やした。ふーっ。