桜新町駅前の桑名屋で購入した焼酎。いくらだったか忘れた。
下は韓国唐辛子を加工した微辛表示の激辛つまみ。
対談集「橋本治と内田樹」は橋本治の本をほとんど読んだことがなくても楽しめる。
ときどき噛み合わないふたりの会話の部分がとくに面白い。
Bent my ear to hear the tune and closed my eyes to see
午前中は幼稚園で毎年恒例のクリスマス劇。次男はインフルエンザで来れなくなった子の代役を急遽頼まれたそう、無難にこなしていた、と思う。なにしろ出番自体があっという間に終わってしまい、こちらは写真を撮ろうとあたふたファインダーを覗いているうちに過ぎ去ってしまった。それにしても平日の午前中だけに父親参観は稀だったなあ。午後は今年の小林秀雄賞を受賞した多田富雄「寡黙なる巨人」読了。脳梗塞で半身不随になった作者の壮絶な生き様、生命力の強さが全編にわたって噴出してる。この自己表現に対する執着の強さは、作家とかアーティストといった職業には一番重要なファクターなのだろう。長男が帰ってきて、久しぶりにサッカーボールを蹴りあう。クリスチアーノ・ロナウドのPKをふたりで真似しあう。夕方から餃子の仕込み。
何だか久しぶりの休日という感じ。行方不明だったレーモン・クノーの本はやはり妻の実家に忘れていたことが分かって、宅配便で送ってもらい午前中に返却できた。一緒に図書館へ行った長男はまたしてもクワガタ、カブトムシ、恐竜の本ばかり借りている。次男は「大人のためのガンダム」、わたしは全くシンパシーを感じないアニメだ。午後は立川までピクサー新作「ウォーリー」を子どもたちと一緒に見に行った。最近よく見ている映画評サイトで今年下半期のベスト1に選ばれてたこともあり興味が沸いた。ポニョに続いて子どもたちも激しく惹きつけられていたことも大きい。
子ども連れなので当然のことながら日本語吹き替えだったのだけど、セリフが少ないのでモンスターズインクのような問題は無し。一番多く話してるのが草刈正雄。一番おかしかったのがスプートニクの残骸。老若男女問わず全編を通じて楽しめるのではなかろうか。ただポニョの時も感じたストーリーのシンプルさが物足りないかな。トイストーリー、モンスターズインク、ニモなどは、何となくもっと波乱万丈な印象がある。用心棒と椿三十郎の違いみたいなものか。
内田樹/鷲田 清一「大人のいない国―成熟社会の未熟なあなた」
西江雅之「異郷日記」
乱発されている内田本はいつもの調子で、ブログで読んだ記憶のある文章も含まれている、文字通りいつもの通り。そして西江本。わたしは不勉強で今回初めて読んだのだけれど、いったいどうして、この本にたどり着いたが覚えていない。たしか誰かのブログでこの本について書かれていて、あ、オモシロそうだなと、アマゾンのカートに入れておいた。その後、その存在を思い出したのは円高が進行してきて輸入CDを買うチャンスとカートをのぞいて見たら、あ、この本ね。と、念のため小金井図書館のデータベースで検索してみたら1件ヒット。しかも利用可。ということは書棚に並んでる状態。さっそく借り出して読んでみた。えっと、ところで何でこの本借りたんだっけ?と思い出そうにも脳内メモリーはボロくググってみても分からない。まあそのうち。
内容はまさにタイトルにふさわしい。紀行本としては異色。何てったって最後は三鷹にある自宅のことで終わってる。それでも勉強になるわと思ったのは、それが本当の異郷だと感じるから。著者に手紙でも書いてみたくなる。が、本人のウェブサイトがあった。
さて図書館に返却しようと、借りている本のリストを見てみたら、レーモン・クノー「あなたまかせのお話」が載ってる。あら、そういえば先月読んでいたけど、最近見かけないなあ、と。思い当たる場所を探すが見つからない。かれこれ45分くらい。はぁー、こんなことってあるのか。借りた本をなくすなんて。妻の実家に行った時に置いてきてしまったのか。最後に読んだのは11月23日だった。試験会場に向かう井の頭線の中だったようなかすかな記憶。
昨日、次男が8度の熱を発してダウン。夕食もそこそこに休んだそう。わたしが帰宅するとスヤスヤ眠っているので、安心してボーン・アルティメイタムをWOWOWで観ていたら、目を覚ました次男が早く寝ようよー、と言うので仕方なく中断。きょうは熱も下がって元気そうだけど、大事をとって幼稚園は休ませた。ひさびさにKaossilatorでトラックを作って遊んでいた。午前中は灯油を買いに近所のガソリンスタンドへ行ったついでに車を洗う。そういえば年末は洗車場が大混雑になるんだよなあ、と思い出した。ことしの冬は寒い。午後は次男の歯科矯正ギプスが完成とのことで歯科医院へ。型取りした石膏をもらう。長男のときにも頂戴したが、けっこうレアアイテム、手形なんかよりずっとインパクト強し。矯正器具は長男が何年もやっているので、憧れの気持ちがあったらしく、受け取って最初のうちはモゴモゴしながらも装着していたけれど、しばらくしたらモウやだ、と早々にダメだし。先が思いやられる。
けっきょく本日予定していた自転車レースは雨のため棄権。わたしにとって初めてのレースになるはずだったのだが。コンディションもイマイチで、明日も仕事が控えているので大事をとりました。ペアを組んでいた友人には迷惑をかけてしまう形になって本当に残念。ちょうどレースの終わった頃に晴れてきたので、よけい。そのかわりにリーガのクラシコ、バルサ対マドリを後半だけだけどTV観戦。詳しくはこちらを。午後は子どもたちも退屈そうだったので、小金井公園の「江戸東京たてもの園」へ。天気のせいか人も少なく、気持ちよく散策することができた。
WP2.7にバージョンアップ。相変わらずRSSフィードはエラーを吐くので、若干調整が必要なのですな。
昼飯食べてから自転車のタイヤを買いに東八道路沿いのオーベストまでオートバイで。自転車は雨の日に職場に置き去りにしてしまったのだ。道中は天気が良くて気持ちよかったなあ。探していたVittoriaは無かったけど、最近発売されて話題のブリジストンのロード用タイヤが並んでいた。モノは試しと購入。私の場合はもちろん高価な「決勝レース向け」ではなく、「ロングライド向け」で値段は3960円(それでも高いが)、ナルシマで買ったほうが安いのかもしれないが、水・木休みなのよねナルは。
家族で寿司。先日あったパーティもすし屋が会場だったのだけれど、幹事役みたいなことやってたり、写真撮影に忙しくて、ほとんど食べた記憶がないんだよなあ。きょうは時間も早かったせいか、運良く奥まったテープル席でゆっくり堪能できた。寿司清はいろいろな場所にあって、昔はよく出入りしてたけど、吉祥寺伊勢丹にある店舗も清潔感があって、おいしいし、そんなに高くない。デパートの中にあるから、子ども連れでもノー問題。
吉祥寺のロヂャース向かいの衣料品店などでショッピング。格安の商品が並ぶ中、1足500円の靴下はちと高く感じられた。次男坊は冬でも半ズボンなので、長い靴下が必要なのだ。
夕方、のびのびになっていた自転車のチェーン交換、そのほかチェックアップのためキャサリン・バイクスに。ヘッド周りにガタが出てたとのこと。調整済みの自転車は何となく気持ちいい。