次男の幼稚園に続いて、長男の小学校でも運動会。幼稚園は延期になったのだけれど、いずれも天気に恵まれた。こういうイベントのときには、カメラの望遠レンズが欲しくなる。
PCでもスカパーのサッカーを観られるように機器を増設。おかげでVHSしかない「日本暴力列島 京阪神殺しの軍団」をDVDにすることができた。あ、もちろん個人での使用に限られます。眉毛の無い梅宮辰夫インパクトあります。
雑誌「考える人」で取り上げられていた獅子文六の「娘と私」に夢中。子を持つ身が没入必至の内容となってます。
Bent my ear to hear the tune and closed my eyes to see
近所に釣堀があるのは前から知っていたけれど、次男とともに今日初めて訪れてみた。週末だけ営業している小平の中島園。レンタル釣り竿、エサ代込みで1時間600円。金魚の堀と鯉のそれに分かれていて、とりあえず常連らしき釣り人が多い金魚堀はパス。子どもたちで盛り上がっていた奥のコイ堀にて初挑戦を始めた。2時間近く経過して10センチくらいの小物が3匹だけ・・・でそろそろ帰ろうか、と言ってたら本日最大の獲物がかかった。なかなか強い引きできょう2度目(1度目は針が外れて逃してた)、外さないように慎重に網に入れることができた。ちなみに1.5キロ以上のコイを釣ると1時間無料になるそうなので、管理人のおっちゃんに量ってくれ、と頼んだら、チラッとみて「それは1.5キロないな」。まあ私もそう思ってたけど、次男がどうしても量ってもらおうと主張するので一応頼んでみただけだったので、さっさと放して帰途についた。次男は大物が連れて満足できたようだ。エサのニオイが手から消えないのが難点。
高校時代の友人3人と浜松町の「くにもと」へ。すごく楽しみにしていた私の気合が伝わったのか、いつもはバラバラでダラダラ集う人たちが全員集合して19時ジャストに入店。なんだやればできるじゃん!年をとると肉でも何でもそうだけど、大量に食べたいと思わなくなる。おいしいものを少しだけいただくのがよい。それでもたまにドカッと食べたくなるときもあるけど、だいたい後悔することが多いのだ。そういう意味でこの「くにもと」はヤバい。赤身肉の旨さを堪能できるのは、その肉質の高さゆえと思われるのだけど、いい肉はいくら食べてももたれない(それは焼肉ランド「マルタケ」でもそうだった)。だからたくさん食べたくなる、個体を維持するのに必要なエネルギーとか量を超えて摂取しようとしてしまう。昨日もなんだかんだ結構肉を食べ過ぎたような気が・・・たまにはいいか。
このところ不安定な天気が続いていた。先日は自転車での帰り道15分くらい走ったところで雨が激しくなって、ちょうど半蔵門のあたりで雨宿り。しばらく経てば止むかと思いきや、30分以上降り続け、しまいには諦めてヌレネズミで走り始めたらアララ、四谷3丁目を過ぎるあたりからすっかり上がってた。んー局地的してもすごく狭い範囲だったのね。1時間近くも雨宿りするより、少し走ればよかったのかも。でもたまには真っ暗な空を時々見上げながらの雨宿りもいいもんです。
8月末の文字通り怒涛の雨模様が続くのかと思っていたが、9月になると、すっかり晴れ模様。1ヶ月ぶりに自転車通勤を再開することができた。夜勤だった8月はジテツー封印していたのだ。まだまだ昼間は暑いけれど朝の比較的涼しい時間と、陽が落ちた後に走れるから、夜勤明け睡眠不足で炎天下を走るのに比べたら随分と楽、それでも夜の湿気はかなりのものだが。
石原裕次郎主演の「夜霧よ今夜も有難う」(1967)を見る。冒頭のシーンからやられっぱばしだった。わたしはこの作品で「バタ臭い」の意味を完璧に理解したような気がした。またしても浅丘ルリ子が秀逸、素敵すぎる。四方田犬彦「アジアのなかの日本映画」にも書いてあったけど、「カサブランカ」をパクった作品とはいえ、これはもう別の映画でしょう。裕次郎の歌う主題歌とともに素晴らしい。こんな風に感じるのは年取ったせいなのだろうか。
近所のレンタルDVDで半額セールが始まったので、渡りに舟と「祇園囃子」、「太陽の季節」、「殺しの烙印」などを借り出す。「日本暴力列島 京阪神殺しの軍団」は残念ながらVHSしかなかったので諦めた。あとで調べてみるとまだDVD化されてないみたいなので、次の機会に必ず。
total: 9222.8km