weekend

ReyKai

先週末は妻の実家へ。子どもたちが大集合すると音量も倍になるけれど、よろこんで面倒を見てくれる大人も増えるので、甘えさせてもらい朝は久しぶりにゆっくり寝させてもらった。明けて月曜早朝はワールドカップ決勝。先日の剪定作業のおかげで、電波が乱れることなくすっきりクッキリ観られたのだが、ジダンの頭突きだけは謎だった。やはり彼はスゴイ、ある意味。

この試合についてはサッカーの坩堝に書きました。

子どもに借りてきたロアルド・ダール「ダニーは世界チャンピオン」は、ストーリー作りがうまくて、感心してしまった。ティム・バートンが何作も映画化するのももっともだ。笑いとペーソス、というキーワードは陳腐過ぎて合わないけれど、楽しめることに変わりない。

tree

tree

夜勤明け、BSアンテナの障害を取り除くため、3メートルくらいのケヤキにのぼって伐採作業。

ANT

わが家のBSアンテナはケヤキの大木の横に配置されている関係で、枝葉が伸びるこの時期には電波障害がたびたび起きる。とくに激しい雨が降ると、TV画面にも雨が降ったような状態になってしまい、サッカー中継などボールとか選手の識別が不可能になる。さいわい、まだ今回のワールドカップで被害にあったことはないけれど、きょう何年ぶりかで昼食を自分で作ってTVランチしてたら、ちょうど観ていた映画が面白くなってきた頃にざーぁっと画面が豪雨状態に。

ジョニー・デップ主演の「シークレット・ウィンドウ」は、面白いとは言ったものの結末が安易で肩すかし。終わって印象に残るのはデップとタトゥーロの掛け合いだけだったなあ。月曜夜に深夜のTVでみた「小さな目撃者」は秀逸だった。ちょっと小細工に凝りすぎたストーリー展開が気になるけど、全編に笑えるシーンが差し込まれて退屈しない。キャラクターもよく描かれていました。

どうも最近はDVDとか映画館というより、何気なくTVでやってる映画を観てしまう。

Islam

井筒俊彦の講演をまとめた「イスラーム文化」は、とても読みやすい。ニュースではよく耳にする「シーア派」「スンニ派」といった言葉の意味も分かるし、個人の生活や政治、法律などを「神との契約」の表現として規定する考え方など、宗教というよりは「生きざま」を支えるベーシックな哲学という印象を受けた。まあそれが宗教というものなのだろうけど。

わたしのイスラムとの遭遇体験といえば、昔インドネシアのロンボク島を旅したとき、泊まったところがモスクの近所で、早朝から爆音で鳴り響くコーランで叩き起こされたくらいだったが、そんなハタ迷惑な記憶とはかなりギャップが大きい、奥ゆかしさを感じました。

イスラーム文化

world cup

イングランド対ポルトガル戦に続いて、朝方までフランス対ブラジル戦をTVで観て、さて寝ましょう、と思ったところで子どもたちが起床、これはきつかった。朝食の用意を長男に任せて寝床に横たわるも、うまくいかずにほとんど眠れず。ちょっと冷たく、きびしく当たってしまった。その後、あきらめて子どもたちと一緒に犬の散歩、イトーヨーカ堂でムシキング。帰りの車で次男が寝てしまったので、帰宅後しばらく昼寝。午後は長男のサッカー練習のはずが雨のため中止。「Mr. インクレディブル」をDVD(日本語吹き替えバージョン)で鑑賞する。夕方になったら晴れてきた。

finding potato

Rey_Kai

雨がぱらつくあいにくの天気だったが、町内会の芋堀りイベントに参加。収穫は夜にポテトサラダにしてもらい食す、何となくいつもより芋っぽい気がした。

たまに家族でそれぞれ楽器を持って、音楽にあわせてダンス大会をすることがある。いちばん盛り上がるのは、いまのところプロフェッサー・ロングヘアのライブ盤。とても楽しいのだが、蒸し暑いときには冷房の効いた部屋じゃないとかなりツライ。