Love Story

Yoga

先日、スカパーで「リメンバー・ミー」という韓国映画を見て、ウルウルしてしまった。そして、過日「ラブ・ストーリー」、同じ国の映画で朝5時から泣いていた。時空を超えて続く恋愛感情を扱うという点では共通すると思うのだが、どうやら私はこの手のストーリーに弱いらしい。メル・ギブソン主演の「フォーエバー・ヤング」では、冷凍保存されていたメル扮する主人公が、かつての恋人のもとを訪ねるというプロット、ビリー・ホリデイの唄が印象に残る佳作ですが、これも鼻水ズルズルになる。花粉症みたいなものなのか、超時空恋愛映画アレルギー体質。
「Love Story」というタイトルで思い浮かべるのはランディ・ニューマンのデビュー作。どうですかこのジャケ写。ニルソンのカバー・バージョンも秀逸ですが、オープニングを飾る「Love Story」をはじめ傑作が並ぶ、いわば時空を超えたアートだ。夢の家族像を語ることが、どうしてこんなに荒涼とした雰囲気を醸しだすのか、ランディ・ニューマンを聴いていると何だかすごく深い海溝を覗き込んでしまった恐怖を感じる時がある。

そういえば、きょう試写会にて「エイプリルの七面鳥」Pieces Of Aprilを見ました。「ギルバート・グレイプ」の脚本を書いたピーター・ヘッジズが監督、キャスティングにコーエン兄弟の作品にずっと関わってきたジョン・ライオンという人が起用されています。そのせいでしょうか、登場人物はみなキャラが立っていて素晴らしいと思いました。ハンド・カメラが多く、粗いタッチの画面も効果的です。主人公を演じるケイティ・ホームズはもちろんチャーミングですが、彼女の母親役のパトリシア・クラークソンの演技がオスカーはじめ、数多くの映画祭で高い評価をされているようです。カンヌで脚本賞をもらった「みんな誰かの愛しい人」(10月公開)も、「イン・アメリカ、三つの小さな願いごと」もそうですが、とてもドメスティックな家族関係を軸にしながら、バラエティ豊かなキャラクターを配置してます。SFXバリバリの特殊効果映画に飽きたココロに沁みますね:smile:

Tamagawa

tamagawa

きょうは自転車に乗って、よく走りました。午前中は次男を乗っけて桜新町の旧道を246まで出て、緑泉公園を抜けて用賀に向かおうかというところで、同乗者が寝始めたのでいったん帰宅。小1時間の睡眠で目覚め、その後、再び車上のひとに。昨日に引き続き砧公園にてしばし過ごし、喉が渇いたので近所のマルエツに寄って乾きを癒し帰宅。小麦を水で溶いてタコスを焼き、アメリカ土産のサルサに香菜を加えて食す、おいしいかった。そして午後は長男を乗せて多摩川べりまで遠征。途中、フタコ橋を渡るときに強烈なBBQ臭がした。相当な人数が食べ物を同時に焼きながら食べている。気持ちの良い川べりで石投げなどしていると、年季の入った爺さんが、どんな石がもっとも適切かという説明を聞きもしないのにしてくれた。第3京浜の料金所近くまで行ってUターン。けっこう疲れました:wink:

BigSite

redball

先週末は東京ビッグサイトで行なわれたGEISAI6に行きました。横浜パシフィコに比べるとやや近いかな。前回も参加していたパフォーマーたちがいて、子どもを怖がらせてましたが、この写真のボールの向こう側には弁当を食べる彼らがいました。ちょっとディズニーの裏側をのぞいてしまった感じ。:mrgreen:

最近サッカーサイトを作っているので、見てみて下さい:arrow: Football Crucible

ABC

ABC

この間のオスカーで主演女優賞のシャーリーズ・セロン、そしてペネロペ・クルスも出てる新作試写を六本木の会場で見た帰り道、バイクで六本木通りを走っていると青山ブックセンターの看板に明かりが点っているではないか!急ブレーキをかけて近寄ってみたら、営業再開ということ、何だかうれしくなりました。私にとっても貴重な本屋さんのひとつだったので。Rolling Stone誌が出版したGarcia本を支援を兼ねて購入しました。すてきな装丁、レイアウト、そして貴重な写真がたくさん盛り込まれた愛情あふれる追悼書となっています。お宝ゲットという感じかな 😛

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10 Short Movies

tako
本文とは関係ありません

パナソニックのインターナショナル・サイトにある、ショート映像10編。かなり面白いです、一見あれ。こちらからどうぞ:cool:

本文とは関係ありませんが、Jerry Garcia Band が1979年12月21日にパロ・アルトでやったライブ聴いてます、すごくかっこいいです。こちらにあるかも:smile:

Virtual Police

police

都心近くではあまり見かけないが、先日都下の檜原村にキャンプへ出かけた折に発見。
先日、ラジオで「これを最初に食べようと思った人はスゴイ」といって、いくつかの食材を例に挙げていた。わたしもウニとかカニとか、ドリアンとかいろいろ同じように最初に食べた人は勇気があったなと思っていた。しかし、ナチュラル・ハーモニーという無農薬野菜の販売しているところの社長に取材したときに、人間以外の生き物は、目の前のモノを食べて大丈夫かどうか、という点に関してはとてもセンシティブであり、もちろん生死に関わることであるから、自分の害になるようなものは決して食べようとしない、と語っていました。これは農薬を使った作物についての話をしていたときのこと。人間も自然の一部であったときは、そういった鋭い感覚を持っていたはずで、だからこそ世界中でさまざまな食材が食べられているのだろう。ある植物、動物を見たときに、これは食ったら美味いはず・・・という直感的なものがあったに違いない。現代は、そういった感覚がすっかり麻痺してしまって、自分の感覚よりもお店にできる行列の方を信じるようになってるのかもね。 😕

Hibiya

Kealii_Reichel

昨日の夕方は、家族揃って日比谷野音でケアリイ・レイシェルのコンサートを観に。枝豆とかおにぎりとか、ビールまで持参して、食べながら飲みながら楽しく過ごした。子どもは適当に歩き回れるし、屋外のコンサートは楽しい。子どもから目を離せないので、コンサートの中身に関してはいまひとつ印象が薄くなりがちだけれども雰囲気を共有できるのがいいですな。:smile:

Napoli

napoli

最近、近所にあるコジマ(電化製品量販店)の向かいに、ナポリ・オリエンテッドなイタリアン・レストランがオープンしたので、家族で入ってみた。マル・デ・ナポリというウソみたいな名前。妻曰く「デザートは」おいしいということ。私はピザも結構気に入ったが、グラス・ワインはもう少し大盛りにして欲しい。スペイン人だったら怒るんじゃないかなあ。イタリアンだからいいのか・・・:neutral: