Love Story

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先日、スカパーで「リメンバー・ミー」という韓国映画を見て、ウルウルしてしまった。そして、過日「ラブ・ストーリー」、同じ国の映画で朝5時から泣いていた。時空を超えて続く恋愛感情を扱うという点では共通すると思うのだが、どうやら私はこの手のストーリーに弱いらしい。メル・ギブソン主演の「フォーエバー・ヤング」では、冷凍保存されていたメル扮する主人公が、かつての恋人のもとを訪ねるというプロット、ビリー・ホリデイの唄が印象に残る佳作ですが、これも鼻水ズルズルになる。花粉症みたいなものなのか、超時空恋愛映画アレルギー体質。
「Love Story」というタイトルで思い浮かべるのはランディ・ニューマンのデビュー作。どうですかこのジャケ写。ニルソンのカバー・バージョンも秀逸ですが、オープニングを飾る「Love Story」をはじめ傑作が並ぶ、いわば時空を超えたアートだ。夢の家族像を語ることが、どうしてこんなに荒涼とした雰囲気を醸しだすのか、ランディ・ニューマンを聴いていると何だかすごく深い海溝を覗き込んでしまった恐怖を感じる時がある。

そういえば、きょう試写会にて「エイプリルの七面鳥」Pieces Of Aprilを見ました。「ギルバート・グレイプ」の脚本を書いたピーター・ヘッジズが監督、キャスティングにコーエン兄弟の作品にずっと関わってきたジョン・ライオンという人が起用されています。そのせいでしょうか、登場人物はみなキャラが立っていて素晴らしいと思いました。ハンド・カメラが多く、粗いタッチの画面も効果的です。主人公を演じるケイティ・ホームズはもちろんチャーミングですが、彼女の母親役のパトリシア・クラークソンの演技がオスカーはじめ、数多くの映画祭で高い評価をされているようです。カンヌで脚本賞をもらった「みんな誰かの愛しい人」(10月公開)も、「イン・アメリカ、三つの小さな願いごと」もそうですが、とてもドメスティックな家族関係を軸にしながら、バラエティ豊かなキャラクターを配置してます。SFXバリバリの特殊効果映画に飽きたココロに沁みますね:smile:

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