きょうは買い物デーだった。午前中は次男のぼろぼろになった靴の代替品、そしてキツくなってしまったというサッカーシューズの代わりを買いに出かけた。靴の値段、とくに子ども靴についてはピンからキリまであって、通販だと100円くらいで買えるものもあるけど、そういうのはうちの次男の場合すぐに壊れてしまうので、きょうは普段使いのシューズは500円のものにしてみた。あーこれイイなと思うとだいたい4000円前後するんだよなあ。そういうのはきっと長持ちするんだろう、というかしてもらわないと困るが、そうすると今度は子どもの足が大きくなって履けなくなってしまったりする。
ことほど然様に、子どもたちの身に着けるものについては悩ましい。でも世の中うまくできていて、親戚から着れなくなった服をもらったり、家族からプレゼントされたり、実はあまり服を買わなくて済んでいたりする。ただ、靴はなかなかうまくいかない。サイズの合わなくなったという長男の友達からサッカーシューズをもらったこともあったけれど、服とは違ってそんなに頂戴する機会はない。それでも最近は通販とか廉価な靴を扱う場所が多いので助かってる。昔はどうしてたんだろう?
午後は雨が降って次男のサッカー練習が中止になったので、長男には練習をサボらせて吉祥寺にアニマルカイザーをやりに。このアーケード・ゲーム、アホらしくてスキ。人間同士が殴りあったり、モンスターと戦うのではなく、かぎりなく実在してそうな生き物たちが戦う。たとえばエイとタイガーが陸地で戦ったりする。そのハチャメチャな設定に加えて、繰り出される技がとにかくすごい。
「溶岩流」という技は文字通り相手を溶岩流で押し流すのだけれど、自分も危ないじゃんか・・・というような大技ばかり。まだ見たことないけど「地球切断」とか。そしてその大技にはどこかユーモアがあって、巨大なタコ焼きとか肉まん、ラーメンなどが落ちてきて相手をやっつけたりする。とにかく笑える。私と子ども二人で盛り上がってると、周りから変な目で見られてしまったりするほど。一般的にはそれほど流行ってないらしく、ゲーム機はいつ行っても空いている。
あと、子どもたちの間では何といってもベイブレードだ。吉祥寺のヨドバシでは品切れ状態で、自分のベイブレードを持ち込んで戦えるゲーム機の周りには小学生たちが輪になっていた。我が家のチビたちも祖母に買ってもらったのや、従兄弟からもらったりしていつの間にかコレクションを増殖させていて、そのゲーム機を見たときには一気に興奮が高まっているのが分かった。
DSとか携帯用のゲーム機に比べれば、まだ身体を使うし、要はベイゴマの進化したヤツだからオヤジにも分かりやすい。まあいいかという感じ。ちなみにわたしはベイゴマで友達と遊んだ記憶はないが、子どものころはけっこう練習して回せるようにはなっていた。初めてうまく回せたときの記憶、体験って貴重だなといまさら思う。練習を通じて肉体、運動神経に覚えさせる感覚。その点ベイブレードは初めてやる人でも簡単に回すことができるので、逆に物足りない。こういう部分まで平坦に垣根を低くする必要はないのに、そういう仕組みを作ってしまうのは、そのほうがたくさん売れるから。
ひとしきりゲームで盛り上がった後は、PCのUSB端子にくっつける扇風機を買いに同じヨドバシの地下へ降りていく。涼しくなったのになぜ扇風機?非力なCPUを使ってるせいで、負荷の多い作業をするとすぐにファンが大きな音を立ててうるさい。PCのすぐうしろにエアコンの送風口があるので、エアコンをつければしばらくして静かになるのだけれど、最近はすっかり涼しいので操作してる人間にエアコンは不要なのだ。
で、昨日ある場所でUSB扇風機をラップトップPCに向けてるのを見かけて、おーなるほど少しでもPC周りの空気を動かしておけば効果あるかも、と思ったしだい。ついでにマウスも新しくしてみた。もう10年くらい人からもらったのを使っていて、とくに不便は感じてなかったけれど、最近のはみんな無線だし、いちど試してみたかったのだ。んーすばらしい出来だコレ。
代わりにといっては子どもたちに申し訳ないのだが、預かって持っていたアニマルカイザーのカードをホルダーごと失くしてしまった。けっこうな数のカードが集まってたのに残念。こんなことって久しぶり、というか今までない。どこに置き忘れたのか・・・忘れたころにどこかから出てきてくれないかなあ。