Czech Rep.

maruetsu

きょうは午前中からマルエツで子どもとビールと枝豆と青空。台風が近いせいなのか、変な雲多し。早朝3時45分からポルトガルで行なわれたチェコ対オランダのサッカーをTV観戦していたので、少しく朦朧とする。それにしても、 Continue reading “Czech Rep.”

Beer

crying

最近の流行は、近所のマルエツにて枝豆、もしくはソラマメと子どもたちを肴にビールを嗜むこと。雨の日でも、からっと晴れた日にも、オープンスペースで買い物客を眺めつつ。:grin:

Goodbye Ray

night

レイ・チャールズがこの世からいなくなりました。日本のテレビでも「Georgia On Mind」をBGMにニュースが流れていました。判で押したように同じ演出が垂れ流されているのを見て、レイ・ファンとしてネガティブな気持ちになりかけましたが、死んだレイはきっと気にしないし、草葉の陰でむしろ喜んでいるかもしれない。東洋の島国で自分の死がこんなに取り上げられているのを知ったら。そう思うと、逆にこれはチャンスかもしれない、扉は開かれているのだ。最初に聴くレイの曲が「ジョージア」だろうと、「What’d I Say」だろうと、彼がソウルを創ったとか、そんなこと知らなくても。多くの人に開かれたレイの音楽は素晴らしいのだ。たまたま私が魅力を感じているのが50年代のレイだっただけ。しかし、多くの人に聴いてもらいたいものだ。あまりにも素晴らしい演奏と唄。「Drown In My Own Tears」を聴いていたら泣けてきたぞ、会いたかったなあレイ。

Rain or shine

rain

きょうは降ったり止んだり、晴れたり、蒸し暑かったりアジアな日。久しぶりに電車に乗って移動中、国書刊行会というユニークな本をたくさん出版している会社が2000年に発売した「ボルヘスの世界」を読んで、ドクター・ジョンの新作を聴いていました。子どもたちは相変わらず一日中、鼻タラシだった模様。ボルヘスに関して日本と海外の様々な作家が論じた文章を集めた世界は、昨日DVDで見た「シカゴ」「戦場のピアニスト」よりずっと楽しい。だいたい「夜と霧」を読んでないと「ピアニスト」はよく分からないんじゃないか?ブルース・ブラザースに出てくるシカゴの方が行ったことないのにシンパシーを感じるし。:roll:

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ジェリー・ガルシアの6枚組CDセットがリリースされるらしい・・・というニュースを聞いて、Rhinoのページを覗いてみたら、案の定だった。「All Good Things」と題されたボックス・セットは、サブ・タイトルに「Studio Sessions」とあるところからも、差別化に工夫が感じられる。というのも、etree.org といった音源サイトにはJerry Garcia関連のライブはたくさん出回っていて、今日だけでも70年代から80年代にかけて9つのライブをダウンロードすることができるので、ライブ音源は買う人いないだろうから。実際いま私は、83年5月28日マサチューセッツのCape Cod Coliseumでの演奏を聴きながら書いている。JGBの演奏はGrateful Deadをさらにユルくした感じで、カバーも多いので、スタジオ・セッションってどうなんだろう?でも、ライナーノーツは読んでみたいと思う・・・こういう人は多いんじゃないだろうか。それを見越してか、他のアーティストだとサイト上で公開していることも多いライナーノーツが、このセットに限ってはトラック・リストのみの掲載になっている。商売上手なライノ。
72年のサンフランシスコでの演奏はかなり熱い。

Kids are alright

When I paint my masterpiece.
創作の合間にTVを見る・・・世田谷の焼肉店にて

週末に子どもと「スパイ・キッズ3」を観た。もちろんDVDでだけれども、ロバート・ロドリゲスという監督は「マリアッチ」という極低バジェットの映画で有名になって、先日ジョニー・デップなど大物が出演した続編が公開されてましたが、面白いキャリアを歩んでます。子ども映画と思って敬遠している方には、だまされたと思ってみて欲しい逸品です。ある意味、深みがあります(笑)。ロドリゲス監督はマリアッチのあと、「デスペラード」、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」など、スタイリッシュな作品を手がけてましたが、ターゲットの年齢をどんどん下げるように、「パラサイト」、そして「スパイ・キッズ」シリーズと没入していき、そのころから私はフォローしなくなりました。しかし、自分の子どもと一緒に映画を楽しめるようになるにつれ、「スパイ・キッズ」は劇場に足を運ぶところまではいかないものの、しっかりDVDでフォローするようになり、実は大人も楽しめることに気づきました。スティーブ・ブシェーミや、ジョージ・クルーニー、サルマ・ハエックといったロドリゲス映画の常連がちょっとずつ出ていたり、本人は分かって出演しているとは思えないほどの怪演を見せているシルベスタ・スタローンなど、ユーモアと風刺が実に楽しい。スタイリッシュな映画もステキなロドリゲスですが、子ども映画もステキです。