cheap thrills

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ときどき粉ものが食べたくなる。お好み焼き「道頓堀」は多摩地区に多く展開しているチェーンで、先日行った近所の店舗では中高生の団体が楽しそうにワイワイと鉄板を囲んでいた。そういえば、自分も高校生のころ渋谷のタワーに寄ったあと、「やよい」というお好み焼き屋に友人とよく行ったのを思い出した。材料は大部分が粉だからあまり高い値段にならず、かつお腹がけっこう膨れるし、高校生だからいちおうビールも飲まないので安上がりだったのだろう。

お好み焼きといっても「広島風」はその独自性で際立った存在といえる。わたしは寡聞にして、それ以外に都道府県名のついたスタイルを知らないが、この食べ方は割と好きだ。ただ、自分で焼くには少々テクが足りないので、いつも店の方にお願いして調理してもらうことにしている。BBQとかお好み焼き、また寿司とか目の前で調理されるそばから食すのはなぜか楽しく、おいしい。今夜の食事は長男が掘ってきたばかりのジャガイモを使った肉じゃが。ほっこりしたイモもまた旨い。

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