walk the dog

kai

今朝の犬の散歩でいつもとは違うコースを歩いていると、初めて会うパグがいた。名前が梵天丸、スゴイ名前だ。犬の散歩をしていて飼い犬の名前を訊かれることは少ないのに、きょうはすぐに名前を訊かれたので違和感があったけれど、「梵天丸」と聴いて納得した。これはひとに教えたくなる名前だ。ちなみにうちはエルンストが怪鳥につけた名前を拝借している。といってもボウルズからの又借りなのだが。

tour

夜勤明けの走りは相変わらずキツイけど、適当に流しても最初のころよりは早くなっているのが分かる。曇りで涼しい天気も走りやすかった。いよいよこの週末からツール・ド・フランス。今シーズンからハイビジョン映像らしいが、アナログで見てもけっこうきれい。今日からステージレースとなる。ロンドン?カンタベリー間203キロ、これを5時間くらいで走りきる、まさに超人レースだ。

no ride

rey

7月に入って梅雨らしい天気が続いて、自転車通勤から遠ざかっている。ただ夜勤の場合、電車通勤はラッシュ時と重ならないのが救い。やはり電車は速い。最近、武蔵小金井駅下りホームが高架化されて、初めて降り立った。ちょっと町の印象が変わって見えた。視点の高さが変わっただけで、なんとなくグレードアップした感じになるのは不思議。

職場の最寄り駅、JR神田駅の改札そばにある「いずみ書店」は、帰り道につい寄って立ち読みしてしまう昔ながらの本屋さんなのだが、きょうは駅からはちょっと離れた場所に「Book 1st」を発見。ちょっと覗いてみようと足を踏み入れたら、結構大きな店舗で「いずみ」が霞む品揃え。

残念ながら立ち読みしようと思っていた「河口慧海日記 ヒマラヤ・チベットの旅」は在庫切れだったけれど、「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」を衝動買いする。ただ帰りの電車は松浦寿輝「半島」。普段書いているこむずかしい評論や、この本のこじゃれた装丁のわりに、イージーなストーリー展開が、夜勤明けの朦朧とした頭にはちょうど良い。エンデの「自由の牢獄」を読んだあとだからそんな印象を受けるのかな。

午後、長男の歯科医院付き添いの帰り道にスクラッチ宝くじとロト6を買う。ロト6はいつもインターネットなどで当選番号を調べて、一瞬でハズレと分かるのが味気ないなあと思っていたので、今日は長男と一緒に公式サイトで配信されている抽選の模様を動画で見た。初めてだったせいもあるが、意外に面白い。透明なプラスチックでできた特別な抽選マシーンの中を43個のボールがぐるぐる回って、ひとつずつ取り出し口に押し出されて来たのを女性がいちいち取り上げて数字を読み上げる。なんだかビンゴ大会みたいだ。結局、すべてハズレだったが、いつもよりは少し楽しめた。

宝くじドリームステーション

newly-hatched

egg

いま子どもの頭の中ではゴダイゴのガンダーラがずっと回っているみたい。次男は幼稚園のみんなの前で歌ったらしい。先生が驚いて、わたしに語っていたのが印象的。写真は水に漬けておくと、中から殻を破って恐竜が出てくるおもちゃ。

muggy night

自転車通勤の帰り道、湿度が高く、まとわりつくような空気の中を走って帰る。帰途は行きに比べると疲れがある分、足が重くなり、気持ち的にもつらい。が、追走する場合は別。何だか前にも一緒になったクロスバイカーとともに桜田門付近から四谷駅経由、御苑トンネル前まで追う。携帯MP3プレーヤーなのだろうか、音楽を聴きながら夜の道を走っているツワモノだ。わたしは夜間、怖くて耳には何も詰められない。視覚が制限される分、道路状況、情報を耳で補う。

fan

先週コンタクトレンズを作ろうと眼科に行ったら角膜に傷があるといわれたので、1週間目薬をさして、きょう午前中再診。診療時間の前に病院に入ったが、すでに待ち人数は相当な数で、しかたなくお菓子の作り方を特集した雑誌を読む。診察の結果、傷は消えていた。無事使い捨てコンタクトレンズ購入に至った。午後に次男を内科医院へ連れて行く。鼻水がとまらないのだ。夕食後に散髪。コンタクトレンズを装着して刈るとなかなかよい。扇風機を天井裏から引っ張り出してきたのだが、とたんにグズグズとした天気が続く。こんなものなのか。

black sesami

muffin

朝から弱い雨が降り続いていた。じめじめする気候にわたしの左足ひざの脇の神経がズキズキ痛む。いままで体験したことのない痛みで、日常生活に支障があるほどではないが、間歇的に痛みが襲ってくるので、ビクビクだ。いまは鎮痛冷湿布を貼っているせいか、痛みはない。胃痛は酒を飲まなかったら治った模様なので、きょうはビールを試しに飲んでみた。今のところなんともない。しかし、なんだかちかごろすっかりご老体だ。

図書館に予約の本が届いた、というメールを見たような気がしていたので、行ってみると、まだ着てないという。帰ってよく読んだら、予約を受け付けました、という意味のメールだった。せっかくだから、と堀江敏幸の翻訳したジャック・レダと四方田犬彦の「日本映画史100年」を借りてしまった、読めるのか。

書評家という仕事には就きたくないなあ、とNHK BS「週刊ブックレビュー」を見ながら思う。どんな本でもいつでも読めるというわけじゃなくて、ひとそれぞれ読み時があるんだから。でも活字中毒者は違うのか・・・わたしは仕事で本を読まなきゃいけないなんてお断り。読みたくないときは読まない、かったるいし。

昨日はめずらしく出たばかりの新作DVDをレンタルしてみた。「Departed」はオスカー4部門受賞したらしいが詳細はまるで知らず、ジャック・ニコルソンが出てるからまあいいか、と思って。けっこう楽しませてもらって、エンドロールでスコセッシだったことを知る。サントラの選曲はこれで納得した。潜伏捜査モノとしては「フェイク」のほうが断然いいに決まってるが、ニコルソンの怪演ぶりは得がたい。それだけで見る価値アリ。香港映画のリメイクということを後で知る・・・アラ、そうだったのね・・・。

午後に次男を連れて、府中伊勢丹の富澤商店にてマフィン型を購入。ひさびさに訪れた富澤は相変わらず素晴らしい品揃えで楽しませてくれる。帰り道にヨゴリーノでチョコトローネオレオを次男と分け合って食べる、けっこうウマイ。夜は買ってきたマフィン型を使って、子どもたちと「黒ゴマココナッツマフィン」製作。ゴマテイストがかなり濃厚な一品に仕上がった。

spider

先日角膜に炎症があることが発覚して、腺腫らしいものも発見され、そして昨日から胃痛が引かない。自転車に乗っておおいに健康になったつもりでいたが、体はいろいろガタがきているのだろう。胃痛を抱えながらスパイダーマン3を府中のシネコンで見た。主人公のあこがれる女性が実力不足でブロードウェイの舞台から降板させられたことが、すべての原因になっているんじゃないか。そのほか笑えるシーンが多いが、もう次作はないことを望みたい。今回のテーマは「赦し」だ。いろいろな人物がいろいろな人を赦している。それにしてもオープニングのタイトルがいちばん素敵っていうのはどうなの?アクションはあまりにも早くて大きなスクリーンで見ることに慣れていない私には、何だかよく分からないうちに決着がついているし・・・これも高齢化による動体視力の低下ゆえなのだろう。盛りだくさんだけど、おなじサム・ライミが作った「ギフト」のことを思い浮かべてしまうんだよなあ。

bite

kai

発熱した次男は昨日、芋堀りにいったらしい。そこで刺されたのか定かではないけれど、ネコ蚤に足を何箇所か刺されていた。泣きっ面に蜂状態で皮膚科に行く。訊いてみると、やはり刺されやすい体質はあるとのこと。わたしも毎年この時期になると何らかのムシに刺されて水ぶくれになったり、ひどいことになっていた。不幸にも次男はその体質を引き継いでしまったらしい。私のほうはといえば、今年は何日か前にしばらく痒かったムシ刺されがあったけど、もう跡形もない。自転車による運動が効果的なのかどうかは不明。

green

kai

自転車通勤途上には、いつも皇居の周りを走ることになる。きょうは朝から芝刈り機にまたがったおじさんたちが働いていた。ちょうど二重橋前?の前面にはけっこうな広さの芝生が広がっていて、そこに生えている木や細い電柱みたいな障害物を器用によけながら、刈っている。帰り道はその刈られた草の香りでムンムンしている。湿度も高く、いつも通る道も何だかアジアな雰囲気が強い。歌舞伎町もワサワサして楽しそうな人がいっぱい。翻ってわたしはいつもより体が重く感じて、ペダルも回らない。やはり二日目は疲れがたまっているのだろうか。昨日書き忘れたことがひとつ、最高時速更新、53.5km/h。それほど意識してなかったので、メーターを見て驚いた。もちろん下り坂だが。

次男が発熱、うなされながら寝ている。