餃子を作る。すごくおいしかった。
We made jiaozis. Yummy!
Too Old To Enjoy
英語に「Adultrate」という言葉があります。「アダルト」つまり大人ですから、「大人になる」という意味かと思ってましたが、正しくは「混ぜ物で・・・の品質を落とす」ということを知りました。ある意味、「大人になる」ということは、いろいろ混じりあって(経験して)純度が低くなること、と考えると奇妙にフィットする感じがしてきます。天才栗田くんから借りた片山恭一「世界の中心で、愛をさけぶ」を読みました。しかし、どうやら僕は愛をさけぶには、歳をとりすぎてしまったようです。この作品は多くの「若者たち」の共感を呼んでいるそうですが、残念ながら僕は共感できるところがほとんどなかったのです。読んでいる間、いつも頭の片隅にジョン・アーヴィングのことがちらつきました。というより2003年からJ.I.信者となった僕にとっては、現在すべての文芸作家がアーヴィングとの比較対象になってしまい、ほとんど勝ち目はありません。この症状がいつまで続くのか分かりませんが、大江健三郎ばかり読んでいた時期もあったので、これもいつかは過ぎてゆくのでしょう。そのときまた手にとってみたい。
Found
Marusyo
四谷三丁目の交差点で空を見上げたところ。
いよいよ今週から始まったチャンピオンズ・リーグ。イングランドのプレミア・リーグで現在トップを走るアーセナルが0対3でインテルに完敗した。ものすごい試合だった。僕はイタリアのサッカーはあまり好きじゃないけど、きょうのインテルの試合を観て少し考えを改めることにしよう。スピード感、華麗さ、力強さ、そういった要素がバランスよくブレンドされ、かつスパイスが効いている究極のグルメ・サッカーだ。チームを率いるクーペル監督はバレンシア時代、ファイナルで2回も涙をのんでいるから、今年は初っ端から超本気モードなのか?ヴィエリ、レコバはケガ、クレスポは移籍で、主力を欠く布陣ながらキリ・ゴンザレス、クルスといった新加入のプレーヤーが仕事をしていた。名シェフに高い材料は必ずしも必要ではないのだ。チェルシーはクーペルを獲るべきだったね。
Now that Champions League 2003-2004 inaugurated. Inter Milan defeat comletely last season’s British runner up Arsenal, 0-3. It was an incredible match. Despite I’ve never been supporter of Itarian soccer until today, I might have to change my mind. That speedy, splendid and strong type of Calcio was just excellent. Since former Valencia coach Cuper have failed to win Big Year twice, that’s why he seems to be in win-all mode. In this fixture Vieri, Recoba were sidelined for physical reasons, of course Crespo is not with Inter now, however, new recruits such as Kily Gonzalez and Cruz worked very fine. It isn’t necessary to have high priced players, if gifted coach was provided. Chelsea’s new Russian owner should have known this Argentine grand-chef.
Why
なぜ私は他人に対して腹を立てるのだろう?何か自分が不利益をこうむったわけでもない、むしろお世話になっていたりするのに、なんとなくいやだなあと感じてしまうことがある。人と共有する時間が長くなればなるほど細かいことが気になってくるのだろうか。(あらかじめ記しておくが、これは妻のことではない。)年を重ねるにつれて、表には出さない(つまり内側に抑えている)けれど、人に対する寛容度は確実に低下している。そうしたギャップは精神衛生上よくない。ただ、よく考えてみると、これは「立腹」というより単なる「不快」なのだ。雨が続いて、湿気が多ければ不快指数が高くなるように。感謝してもいい雨がもたらす恵み、それを忘れて晴天を望んでしまうのは人間としての熟成が足りないせいなのだろう。
社会環境、経済体制といった目に見えにくいものが、意識する、しないにかかわらず影響を与えていると言ったのはマルクスだっけ?現在「フリーター」だが、社会的に微妙なプレッシャーを感じるのは、たとえば親のちょっとしたひとこと、それは心配から出ているのだが、同時に前近代的な意識の残存ともいえるものが働いているからなのか。ヨウロウ某「バカの壁」によれば、昔は働かなくても暮らしていける社会を目指していたらしいが、共同意識みたいなものは依然として「働かざるもの食うべからず」のようなところに留まっているのかもしれない。「バカの壁」から「夜と霧」(ヘヴィ)、天才栗田から片山恭一(人気作家)、アーヴィング「ガープの世界」上巻(おもしろそう)、「熊を放つ」下巻(これから借りる)、「パリのランデブー」(ロメール)、「レイディバードx2」(ローチ)と、鑑賞リストが長くなっているので、こんな文章を書いている場合ではない。
Rod
きょうは暑い中、CDの整理。怜さん(長男)とロッド・スチュワートを聴きながら踊った。すべてはロックの名の下に!その後、兄弟を連れてレンタル・ヴィデオ屋へ。半額レンタル中なのだ。パルプ・フィクション、タイム・マシン、パリのランデブー、レイディ・バードx2、そしてET。帰ってから長男と風呂、夕飯をはさみながらETを観た。最初にETを観た怜さんは、「あれって悪魔?」と尋ねてきたり、主人公の男の子が初めてETに出会うシーンでは頭から毛布をかぶってたくせに、途中からすっかり夢中だった。斯く言う私も自転車が飛ぶシーンで、不覚にも激しく感動してしまった。
Although it was hot and muggy day, I’ve been reorganizing cd library. I found Rod Stewart’s album, played it loud, and dancing to it with Rey, my first son. That was fun. All in the name of Rock ‘n’ Roll! After that we, including Rey and Kai, went to a rental video shop where discount price going on, Pulp Fiction, Time Machine, Rendevous in Paris, Ladybird ladybird and E.T. were my choices. Rey and I together have been enjoying E.T. very much in between bath and supper. Rey’s first look at ET followed his word “Dad, is it a devil?” He covered himself with branket when ET and Elliott came across for the first time, however Rey was really into it until the end. I also moved unexpectedly when the bicycles were flying.
Sun
Rest in peace, Johnny Cash…
ジョニー・キャッシュが亡くなりました。ここ数年来、リック・ルービンというプロデューサーと一緒に作った素晴らしいアルバムが印象深いけど、日本にはこういう人はいるのかな?安易な日米比較は意味ないけど、ボブ・ディランとのデュエットや刑務所慰問ライブ、ここまで生涯「男気」シンガーで通したアーティストってなかなかいないのでは?まさにアメリカ文化の一部を体現してたんだろうな。彼の音楽はカントリー・ミュージックにファイルされるので、日本の若者にはあまり聴かれないかも知れないが、残念なことだ。
My suggestion follows…
American 4: the Man Comes Around / Johnny Cash
At Folsom Prison / Johnny Cash
Nashville Skyline / Bob Dylan
Sunset
When I found the color of sunset was great, it was just late. I couldn’t take it at once because no camera was in my hands. And the sunset has almost gone.
きれいな夕焼けだなあ・・・と思って、急いでカメラをとりに行ったけれど、戻ってみるとどこかへ行ってしまっていました。
Faith
Muggy Day
自分のお気に入りのレストラン、もしくは居酒屋に行くこと。最近のサッカー日本代表を見る楽しみは、それと似ている。ヨーロッパで活躍する選手を呼び寄せる贅沢さ加減はなんだか、すごく貴重な材料を使った料理みたいだし、今日はこんなメニューも!といった驚きもたまにある。残念ながらいつも大満足というわけにはいかないながらも、渋いエンターテインメントとして確立されているスポーツだと思う。僕なんかジーコの顔を見てるだけでも楽しい。イングランドにもニューカッスルというチームがあって、サー・ボビー・ロブソンという選手としても有名だった人が監督をやってる。好不調の波が激しく、つい先日もヨーロッパのクラブ選手権の予選リーグで敗退しちゃったり、お茶目なチームで憎めない、楽しいんだなサッカーが攻撃的で。何点取られようが、こっちもゴールを狙うみたいな。少なくともそういう姿勢がいまの日本代表には感じられる。トルシエより好きだ。いいじゃないワールド・カップ出れなくても。そういう希望さえあれば・・・だいたいベスト16なんて、30年くらい早かったと思う。