ようやくパン作りの一歩を踏み出す。実にシンプルな材料で出来ることが確認できた。小麦粉、砂糖、塩、バター、牛乳、イースト、これだけ。
bike gear
寒いけど最近はずっと天気がよい。きょうも気持ちよく晴れてたので朝から寝床周りの洗濯などしつつ、自転車を洗った。スタンドをつけてないので、洗車は基本的に壁に立てかけた不安定な状態。それでチェーン清掃などもやりにくいし、壁にこすって余計な傷がつくのもいいかげん嫌になってきたので、1800円で簡単なメンテスタンド購入。もっと早く買えばよかった。
先日、尾根幹を走ってるときに下り坂でコローン、ローンってかわいい音が聞えて、あれ何か落ちた?って思ったけど、後ろに走ってる知人が教えてくれるだろお、と高をくくってたら見事にスルーされてた。いえ、アタクシが悪うございました。すぐに止まればよかったんだけど、スピードが出てたし。何が落ちたのかなあーなどと思いつつ、10分後くらいに平地で信号待ちしてるときに、サイクルコンピュータが無くなっているのにようやく気づいた。あちゃー。もともと固定するための爪が折れてしまっていて、外れやすい状態だったのでいつかはこんなことにもなろうかと思っていたけど、こんなに早くその機会が訪れることになろうとは。サイコンというのは、別になくても走れるのだけれど、通勤に使っている関係上、交通費とフレーム等減価償却の目安にもなるオドメーターはあったほうがよいので、この機会にワイヤレスのCATEYE CC-RD400DWにしてみた。これまでは有線タイプを使用してたので、ずいぶんとすっきりした印象でかなり小さい。
it’s cold outside
まったくもって寒い。1月は2日から自転車通勤にいそしんでいるが、とくにここ何日かの寒さは尋常じゃない。これまで乗り出しは少々寒くても、5分もすればすっかり暖かくなるのだが、先日は1時間以上経っても足先はしびれたまま。ま、もともと足先は冷えまくるのだが。きょうはカイロを投入してヌクヌク足先で快適じゃった。が、カラダ全体が温まらないのだよ。仕事場に到着したら、まずは何か食べたり、温かい飲み物を摂取しないことにははじまらない。これはわたしの身体の柔軟性が失われつつあるということなのか。先日のエンデューロでは思わぬ心拍数上昇に身の危険を感じたが、通勤ではどんなにハードにペダルを踏んでも、あんなに激しい鼓動になることはない。いったいあれは何だったんだろう。
本を読むのは主に電車の中なので当然だが、自転車通勤してると読書量が減る。
最近記録をしてなかった。これまでGiantで走った距離:621.2km
recent books
坂本龍一「音楽が自由にする」、図書館で偶然見つけたので読んでみた。正直なところYMOにも戦メリにも教授的な部分にはほとんどシンパシーを感じないし、モレレンバウムもピンとこなかったアタシ。ほかにもソロアルバムなど、いろいろ聴いてはいるのだけれどナゼなのだろう。日本を代表する音楽家で、彼が作ったいくつかのメロディを口ずさむことさえできるのに。まったく漠然としてるけど、なんかこう熱いパッションとかソウルを感じることができないのよね。彼の音楽こそが「クール」なのだと評する向きもあるのかもしれないが、それではメシアンの「鳥のカタログ」にホトばしるパッションを感じる自分との折り合いがつかない。久石譲の音楽もそうなんだけれど、単にわたしの感受性がある種のレセプタを欠いているのかもしれない。残念ながらそういった齟齬はこの本を読んでも理由は明らかにならず。けっこう熱い若大将ぽいところがあったんだー、とは思ったが、YMOの成功によって彼の人生は大きく変わったという月並みな感想しか浮かばん。それにしても自分を活かしてくれる環境に自身を滑り込ませる才能に長けているのね。
内田樹「日本辺境論」。こちらは図書館に入荷するのを待てず購入。あーインテリの本ってスゴいね。言ってることは大体理解できるのだけれど、それを他人に説明しようと思うとすごく難しい。そういう本。まわりを先導する立場に至ると思考停止してしまうのが日本人って、それじゃ日本の政治家に何の期待もできないじゃないか。それでもここまで国が滅ぶようなことにならなかったのは、目指すところがあったからということなの?それにしても過日再放送していたNHKスペシャル「証言ドキュメント 永田町・権力の興亡」で、多くの有名政治家へのインタビューから権力闘争に明け暮れる政界の日常が浮かび上がってきて、見ててホント情けなくなった。蓮ホウの必殺仕分け人なんてかわいいもんだ。
福岡伸一「動的平衡」。以前、新書で読んだ「世界は分けてもわからない」と重複する部分も多いけれど、それなりに面白かった。これまでも仏教や文学など、形を変えて語られてきた「生命とは何か」について、分子生物学という分野からでも説明できますよーというハナシ。オカルトになることを避け、あくまでも科学的アプローチを重んじる著者が、本書の最後の部分でライアル・ワトソンの著作に触れ、非常に感銘を受けているのが新鮮。カスタネダまでもう一歩だ。
move
引越しは疲れる。まだ10分の1も終わってない気がする。でも新しい靴を買ったり、映画を見に行きたいなあと思ったり。やらなきゃいけないことが山ほどあるというのに、仕事はいつもどおりなのに。前の住まいに荷物を置かせてもらってるので、ありがたいと思わなきゃあかん。それでも坂本龍一の自伝が面白かったり。シコ・ブアルキやエリス・レジーナがあらためて新鮮に聴こえたり。今までなかなか読めなかった本に目を通したり。なんだか引越しも悪くない。
Strong taste
相変わらずペギー・リーにぞっこんなのだ。1957年、デッカから再びキャピトルに戻って最初のアルバムがこの「The Man I Love」。
オーケストラ・アレンジはネルソン・リドル、指揮してるのがフランク・シナトラという、当時絶頂期にあったコンビのバックアップ。内容はといえば、これはもうペギー・ファンの試金石、じゃない踏み絵といってもいい。無理に形容すれば、全曲大トロの蜂蜜漬け。収録曲はどの曲も素晴らしい。ヴォーカルはもちろん、アレンジ、演奏、どこをとっても最高である。ただ、全体のテンポがほぼ同じ、逆ラモーンズ状態。そして一曲だけでカロリー十分なのよねー、全曲通して聴いたら鼻血を出してもおかしくない。どんな楽曲でもこなせるペギーなのに、どうしてこんなスローでしっとりした曲ばかりでアルバムを構成したのだろうか。
1957年といえば、エルヴィスがエド・サリバン・ショーに3回目で結局最後となる出演を果し、グレースランドの家を購入して家族で移り住んだ年でもある。ロックが鎌首をもたげてきてた、いわばミュージック・ビジネスにとって大変動期に当たる。とはいえ、実質的な売り上げでいえばシナトラの方がまだ実績があっただろうし、ましてペギーのキャピトル復帰第1弾だ。「オレがDukeなら、ペギー・リーはQueenだ」とエリントン様がおっしゃってましたが、その女王様とチンピラ番長がプロデューサーを介さず作った、いわばクリエーターが好き放題にやった、この期に及んで許されないような孤高のアルバムだった、というのが私の推測。
正直ディープ・ペギー・ファン以外にはキツイかもしれない。一番最後に聴くことをお勧めしたい。でもオレにとっては身を投げ出すほど最高に痺れる一枚、鼻血出して倒れそうなくらいだ。
new bike
新しい自転車は気持ちいい。
走行距離のメーターもリセットしないと。
Scottで走った距離: 13154km
pc setting
体育の日はインフルエンザによる学級閉鎖で運動会が中止になったので、近場の高尾山に午後から出かけた。家からだと1時間足らずで麓まで行ける、ホント近い。年間の登山者数は260万人以上、富士山やエベレストを遥かに越えて、世界一の登山者数というだけあって、この日も多くの人が集まってた。果たしてこれが登山と呼べるかどうか分からないけど、子どもたちと一緒に楽しく散歩できて、かつ観光気分が味わえるのがいい。この手軽な感じ。
ある朝、いつものようにPCを起動しようとしたら、ディスクが見つからないというアラートが出て動かない。インストールディスクで起動する修復コンソールを使って、慣れないDOSコマンドなど操りながら苦闘していたが、けっきょくBIOSの設定がおかしくなってたのが原因ということが判明。「無効なBoot.iniファイルです」という警告が出るが、なんとか起動するところまできた。最後に、ここを参考にBoot.iniを書き直して完全復活、ふーやれやれ。と思いきや、こんどは「ゴミ箱」を空にしようとしたら「Desktop.iniは削除できない」と文句を言ってくる。それでこことかここを参考にchkdskを実施したら解決、ようやく完了と相成った。しかしこれってウィルスなのだろうか?よくよく考えると、つい最近Dead音源の膨大なライブラリー整理のため、HDD間で大量のファイル移動をやったのが原因かも・・・と思い至る。
Just another bottle
夜勤に自転車で出動したのは久しぶり。夜の走行は半袖ではもうけっこう寒い。職場に着いたときには冷え切っていた。夜勤明け、帰り道に三鷹の宮田酒店に寄って、こちらも久々に一升瓶をメッセンジャーバッグに突っ込んでペダルを踏んだ。昨今の焼酎ブームは終焉したのかわたしは知らないけれども、この店の焼酎コーナーは相変わらず充実。きょうは奄美の黒糖焼酎「朝日」30度を初めて買ってみた。泡盛と焼酎の中間の味わいというより、原料がサトウキビならば、むしろラム酒に近いのか。これまで賞味したことのない味がする、面白い。
天気がよかったので次男に手伝ってもらいながら自転車を洗った。まずはチェーンクリーナーでチェーンをピカピカに。それから車用の洗剤をスポンジで泡立てて手洗い。濡れた路面を走ると砂や落ち葉などがフレームの下側やブレーキアームの裏側にくっつくので、丁寧に落としていく。そんでもって、洗剤をシャワーで流して水分を拭き取ったら、最後にチェーンオイルを注す。別に放っておいても走行にそれほど影響があるとは思えないが、わたしにとっては長い距離を無事に走るための大事なパートナーでもあるので、通勤2回でクリーニングするよう心がけている。モノにも魂宿るかもしれないし。
logistics
疑ったワタシが間違ってました。プレゼント用に子どもサイズのユニフォームを、ミラノのクラブ公式オンラインストアで初めて発注、11月の長男誕生日に間に合うようにと思って十分なリードタイムをとった。これまでバルサとアストン・ヴィラのユニを直接オフィシャル・ストアで購入してきたが、バルサはイギリスの会社に販売業務をアウトソースしてるらしく、メールでの問い合わせにも比較的レスポンスが早かった。ヴィラも注文から発送までほぼ1日、1週間ほどで手元に届いた。
で、今回はイタリアのチャンピオン、インテル。ホームページは手作り感にあふれ、(わたしは好きだが)商売っ気があまり感じられない。ただ、登録(無料)しておくと誕生日にオンラインクーポンが届けられて、これがなんと20ユーロ割引という太っ腹。
ユニフォーム1着に送料4,500円という法外な値段設定に購入を渋っていたけれど、そのクーポンの存在を思い出して踏ん切りがついた。もちろん、日本のサッカーショップでも買うことはできるが、基本的にキッズ用には選手の背番号や名前が入らないし、最新シーズンものがなかったり、送料を含めた値段もミラノから直接買うのとほとんど差がないのだ。公式オンラインストアであれば、選手はもちろん、自分の好きなマーキング入れても1万円以内。
ただ、これまではイギリスの会社が相手だったけれど、今回はイタリア。オンラインの購入用フォームからは日本の住所がきちんと入力できなかったので、フォローアップのメールをカスタマー・サービス宛に出したけど反応なし。イタリアだし、きっと時間がかかるんだろうなあ、と気長に待つつもりでいたら、注文から3日後にトラッキング番号などが書かれたメールがUPSから届いた。んーやるな、と思ったが、こんなサービスするから輸送費が高くなるのだ。でもおかげで、安心できる。そして発注から5日後に無事到着。驚いた、これまでのどのクラブより早い。繰り返すが高い輸送費だけのことはある。そして丁寧に返品、交換用のフォームまで同封してあった。貴族のためのサービスって感じ。ご丁寧に配達証明書までオンラインで発行されてた。
サービス:
UPS SAVER
重量:
.50 Kg
出荷日または請求日:
2009/10/05
配達日:
2009/10/08 10:24
欧州のサッカー・クラブにとってはレプリカユニフォームをはじめ関連商品の販売はビジネスの重要な要素。スペイン、イングランド、今回のイタリアとそれぞれ違いがあって面白い。バルサは有名選手が多くいるからか、値段設定が比較的低くてもやっていけるのだろう。つい買い物したくなる敷居の低さがある。一方、世界的には知名度いまいちのアストン・ヴィラは、バルサ以上に価格を低く設定して、とにかく売ることに熱心。先日最新シーズンのキッズ用ユニに次男のネームを入れて、ショーツ、ソックスまでセット、送料込みで7,000円くらい。日本ではありえない価格だ。そして今回のイタリア、インテル。値段だけ見ると殿様商売だけど、ファンだから許せる。それにしてもヨーロッパと日本の距離はずいぶん近くなったものだ。