この前、薄着で外に出てしまい、驚くほど寒かったことをよく覚えている。私の中では薄着という認識は少なく、いつもより多く一枚のTシャツに袖を通していたため、とても複雑な気持ちになった。寒さが私を追い越したの…

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この前、薄着で外に出てしまい、驚くほど寒かったことをよく覚えている。私の中では薄着という認識は少なく、いつもより多く一枚のTシャツに袖を通していたため、とても複雑な気持ちになった。寒さが私を追い越したのか、そう思い、時の流れに負けた気分をもった。

朝早く起きて1時間ほど車を走らせ、やっとついた公園の側に車を停める。風の強い日だった。街路樹の隙間を縫って入り込む朝日がゆらゆらとしていて、休日らしさを感じた。こんなに寒い日に、タンクトップに短パンで額に汗をくっつけながら颯爽と走り抜ける人の横顔をみて、ただ早起きをしただけで誇らしげだった自分をあざ笑う羽目になった。

すごくひよこ豆のカレーが食べたい。