デジカメとしては3代目となるNikonが届いたので、お亡くなりになった旧機Canonの最後の姿を映す。新しいカメはとうとう画素数が1000万を超え1200万もある。開発する側も分かりやすい数値を目標にしているのだろうが、いったい何を撮影するためにこんなリソースが必要なのかとフト思う。とはいえ選択する側にとっては分かりやすい指標には違いない。数年前だったら10万円以上すると思われるクオリティのモデルを、わずか数万円で市場に送り込むメーカーの技術進歩はほんとうに凄まじい勢いだと痛感した。これもデジタル化の恩恵なのか。ちなみにオレがマドリッドでアラブ系の強盗たちに奪われたコンタックスT2は新品で10万円以上した。会社に入ったばかりでローンで買ったからよく覚えてる。大のお気に入りで、よく持ち歩いていたホントいいカメラだった、なつかしい。
今度のNikonは1枚が2M以上となるフルサイズで撮るとメディアへの書き込み、呼び出しにけっこう時間がかかるのと、オートフォーカスのメカノイズが気になるけど、屋外でのスナップ撮影時にはほとんど問題にならないだろう。これ以上、たとえば銀塩と変わらぬフィーリングを求める向きにはデジイチ、デジタル一眼レフが必要のようだ。それもいまではエントリー・モデルであれば数万円で手に入るからスゴイ。しっかし銀塩だとライカをはじめ国外メーカーの持つブランド力はかなり強大だった印象だけど、デジカメではどうみても日本が名実ともにトップクラスだよなあ。
こうなると、つぎはプリントだ。いまはPC用紙ばかりだけど、いずれ家で印画紙に焼き付けられるようになるのだろうか。めんどうなので、わたしはカメラ屋で印画紙に焼き付けたい。
昨日は自転車での帰り道に雨に降られた。今朝いい天気だったので軽く洗って乾かす。
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