KillBill

uma

ある評論家は「エルモア・レナード風のセリフ回しが減った」と書いているが、それどころではない。大盛況だった試写会で拝見したが、セリフらしいものは冒頭とラストくらい。しかし日本の雑誌では絶賛の嵐だ。「昭和歌謡大全集」と同じくらいリアリティが欠如してると思うんだけどなあ。まあ何をもってリアルとするかは人それぞれだが・・・少なくとも「夜と霧」の方が僕はリアリティを感じる。キルビル、昭和歌謡、心の動きが感じられない映画だよ。
ユマは最高だけどね。

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