昨日は3月にしてはかなり冷たい風が吹いて、小金井公園の梅も凍えていた。それでも、次男坊は洟を垂らしながら泥だらけになって遊び続ける。とはいえ、集中するのはどの遊具も15分くらいが限界。むしろ何もない単なる抜け道みたいなところをいつまでも徘徊しているのがお好みらしい。途中、サイクリング・コースにも挑戦するが短い周回コースを3回くらいまわったところで飽きた。ペダルがうまく踏めないのだ。
最近はNHKのトーク番組でもホストを務めるなど売れっ子、茂木健一郎の本「脳の中の人生」を読んでいる。心と脳の関係を、身近なトピックをきっかけに一話完結の週刊誌の連載記事をまとめたもので、どれもコンパクトでさらっと読めるのだが、その分喰い足りない感じもする。そういえば、昨夜NHKの「視点・論点」にも彼が出演していたが、基本的なところは同じ。「分かりやすい」というポイントにプライオリティを置くと、物足りないのだ。ということで、きょうは「脳と仮想」という別の著作を借りてきた。なぜか布施明の「君は薔薇より美しい」が聴きたくなって、ベストCDも借りた。曲はミッキー吉野だったんだね。