「No Direction Home」を見た。先日図書館で「Chronicle」の日本語訳を借りて読んだばかりだったので、予習ばっちり、むしろ知ってる話が多くて新鮮味にかけてしまった感もあった。ただ、吉祥寺の狭い映写室に似合わない巨大スピーカーが効果を発揮して、演奏シーンは大変楽しむことができた。ロックは爆音に限ります。
NHK BSでロック誕生50周年の特別番組、3パート連続再放送を見た。萩原健太氏がホストをつとめ、伊藤正則氏やローリーらのエピソードや様々な映像でもって、その歴史を振り返る内容で、とても楽しむことができた。とりあげられたアーティストはどれも知っているひとたちばかりだったのだけれど、自分が好きでCDを集めているアーティストはひとりも取り上げられなかった。そうか、つくづく自分はロックのメインストリームとは縁がないんだなあと感じた。
その番組で初期U2の映像を見て思い出したのが、「Chronicle」でボノがディランの家を訪れるシーンとチェルシーのジョン・テリーの顔だった。似てるんだよねえ。