きょうは午前中、次男坊の入園に必要な健康診断を受けに、指定の加藤内科へ向かう。10時すこし過ぎた頃に到着したけれど、もう待合室は立っている人もいるほどの混雑ぶり。この医院、待合室が土足になっているアメリカンな場所だ。
受付にいるいちおう白衣の厚化粧おばさんは、いまは混んでいるので、30分ここで待つか、それとも1時間後にあらためて出直して来ればすぐに出来るという。いま受け付けしなくていいのか?と尋ねたところ必要ないとのこと。
べつに調子が悪くて来ているわけではないので、近所をぶらついて11時少し前にもどって、受付をした。しかし、15分たっても待合室の人数は一向に減らないし、次男坊はぐずって床に寝転がるし、たまらなくなった私は「まだ時間がかかるのか?」と受付の厚化粧に問いかけると、あと4組だと答えた。
ここでわたしははじめて腹が立ち、文句を言うことにした。
あなたは1時間後に来ればすぐに出来ると言ったから、言われたとおりにしたのに、あと4組とはどういうことか?どこがすぐなのか?去年、やはり次男坊と一緒にバイクのナンバーを取りに陸運局に行ったとき以来のブチ切れ。そんなわたしに対して厚化粧は、「それじゃ所定の用紙をお返ししますから」とひとこと。次男坊を鷲掴みにして、紙をひったくるようにして医院を後にした。