911

fedex

先日、ブックオフで100円で売っていたので当時話題になっていたチョムスキーの911を読んだ。(ポルシェの話ではない)たまたま図書館でもスーザン・ソンタグの「テロへのまなざし」を借りていて、もう3年も前の事件にやっと自分が追いついて、ふむふむと学ぶ日々。
チョムスキーの「911」はテロ国家としてのアメリカが浮き彫りにされたある意味ショッキングなインタビュー集だ。こういった本が日本でも翻訳されるほど話題になって、ある程度売れたということが、国としての深さなのか。本来ならふり返って日本のことを考えるのが筋だが、そんなときにガイドとなってくれるものはパッと思い浮かばなかった。そしてブッシュ再選後の先見日記片岡義男の記事を読み、日本がどんな人物に国の行方を託しているのか、ひとつの見方を提示しているなあと感心した。
今度「華氏911」のDVD借りてこようっと:wink:

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