技術の進歩によって、蚊取り線香もリキッドタイプが主流になりつつある。リキッドタイプを線香と呼ぶかどうかは置いておくとして、最近の私はオリジナル線香に火をつける機会が増えている。金鳥とかアースとか、何となくあの香りが懐かしいというのもあるけれど、煙が出ているのが分かるのもいい。そして、もう10年位前にバリ島に行ったときに持っていった日本製の蚊取り線香の威力を目の当たりにした記憶があまりにも強く残っているというのも理由のひとつ。朝目が覚めて、ベッドの周りを見回すと蚊の屍が累々と広がり、黒い帯のようになっていたのだ。バリ島の蚊には刺激が強すぎたのだろう。そんな蚊取り線香に免疫を持ちつつあるような気がする日本の蚊。妻に言わせると、皮膚の弱い子どもにとって蚊に刺されるとそのあと大変つらいらしい。リキッドタイプは(多分効いているのだろうけれども)、よくつけっぱなしにしてしまう。その分、無駄が多い気がする、楽だけど。:wink: