土曜日は代々木公園のアースデイ・イベントへ出かけた。同じような格好をした人がたくさんいて、しかもみんなヒッピーぽいのが不思議だった。野菜や食品を売っている人たちと、雑貨を売る人というのがくっきり分かれていて、もちろんヒッピーぽいのは雑貨の方だ。あそこまで似ていると、いったいヒッピー・ムーブメントが何だったのか?とリアルタイムで体験しているわけではないのに考えてしまう。その動きの中にはもともと東洋的なものへの憧れが強く投影されていたと思うのだが、今のオーガニック、ヘンプとか、現代日本のブーム・シンドロームを感じてしまう。なんでもブーム。いまのヒッピーイズムは竹の子族と変わらないのだ。