ぶち壊された自尊心の回復にはやはりあの頃の鋼のような、速さマックスのマインドセットが必要で。やらかしたとされている仕事の後処理の果てが、全面こちらの非である上に、今後もお願いしたいから調整しようなんて乗り上げてくるもんだから心がまっすぐ立っていられなくなった。個人業の危うさ、脆さ、そしてこの舐められ具合。涙出るわ〜。と言いつつ大義を持つためにパートナーシップ(苦)ですね(苦)みたいな連絡をして一件ついた。
人間の愚かな部分というか、その人の人格の片鱗みたいなもんを否定しないで欲しいんだけど、徹底的に自分を正したい愚かな気持ち、それから文句あるなら他に頼んでください、という強気な気持ちを決して否定しないでほしい。(否定しないで欲しいんだけど、否定しないで欲しい構文じわる)
ちょうど6年前くらいの何にも無敵で居れたあの時間に聞いていた音楽や、当時の写真をふりかえって見てしまう。卒業式でもらった花を生ける、花瓶なんて持ってないから味付き海苔が入っていたアルミの缶にぶち込んでいた。制作がオーバーエリアしてしまって賃貸なのに壁がペンキだらけになっていた。今よりよほどお金を持っていなかったし今よりも不潔で今よりも不完全だったあの頃の方が無敵ってどうかしてる。あの頃私たちは井の中の蛙で、無知だから無敵なんだと思っていた。大人になってからも暫くそうだと思っていた。でも実際は大人になったら世間を知った顔してるだけで、自分の立ち所なんかいつまでたってもわからなくて、わからないです、と答えるや否やない。やるせない。ちょっと真面目にやりすぎなんじゃないですかね。生活音が嫌いという理由で家に洗濯機を置いていなかった。インターン中なのに渋谷のコンタクトが閉まるって言って朝まで遊び明かしていた。責任の所在はいつも私じゃなかった。だから無敵だったのね。緩い気力。
