“確かに僕らはこころのせいで、愚かしい欲望を抱き、不合理な衝動に身をゆだね、ばかげた関係性に身を投じる。きっと性愛が無かったら、僕たちは天井知らずに賢くなれたことだろう。でも、その賢さにはどんな意味があるのか? 何の意味もない。僕らはしばしば、怜悧な知性よりも性愛の快楽を選んでしまう程度には愚かしい。しかし、その愚かしさゆえにこそ、僕らは転移しあい、関係しあい、つまり愛しあうことができるのかもしれない。”
? 斎藤環
「生き延びるためのラカン」
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highlandvalley: “10年以上前、高2の時に予備校の学生講師が私の石膏デッサン見て言った「淋しくて清潔だね、試験向きではないけど、こういうの一朝一夕じゃ出せないから大切にしなね」という言…
“10年以上前、高2の時に予備校の学生講師が私の石膏デッサン見て言った「淋しくて清潔だね、試験向きではないけど、こういうの一朝一夕じゃ出せないから大切にしなね」という言葉を宝物みたく心の中にずっと持っていて救われ続けている、その講師とは結局その日以外会えなかった”
? ナオエボウさんのツイート (via gkojax)
gkojay: “しかし最近最も「なかなかよい質問」と思った質問は、次の質問だった。 私 「では、こちらからお聞きしたいことは以上ですが、なにかご質問はありますか?」…
“しかし最近最も「なかなかよい質問」と思った質問は、次の質問だった。 私 「では、こちらからお聞きしたいことは以上ですが、なにかご質問はありますか?」 応募者 「はい。差し支えなければ若干立ち入ったことをお聞きしたいのですが。」 私 「どうぞ」 応募者 「面接官の皆さんは、入社してどのくらいですか」 面接官Aさん 「12年です」 面接官Bさん 「8年です」 応募者 「ありがとうございます。Aさんは勤続12年ということですが、この仕事をなぜ12年も続けてこれたのですか?」 なるほど、と思った。これはいい質問だ。 これで上司になるかもしれない社員のレベルもわかるし、何に価値観をおいているかもわかる。いわば面接中に社員訪問をしているのと同じ効果が得られるということだ。 特に面接官に選定されている人は会社内において信頼されている人が多い。 「会社を値踏みする」には最適な人物である。 Aさんは聞かれたことについて、結構考え込んでいた。「確かになぜ12年もこの会社にいるのか・・・良い質問ですね」 しばらく考えて、Aさんはこう言った。 「私は、社長が好きだからです」 応募者の方は、それに対して 「なるほど、どんなところが好きなのですか?」とまた質問をする。しばらくAさんと受け答えして、Bさんにもおなじ質問をしていた。 Bさんは困っていたが、 「私にはこれしかできないですから」 と回答していた。 正直に言えば、私は「おいおい、それでいいのか?」と心のなかでツッコミを入れた。学生はあまり納得していないようだった。 つまりこの学生は「自分が入ろうとしている会社の、現場の声を集めた」ということだ。うちの社員より鋭い。”
? 第六回採用面接で聞かれた質問が秀逸だった | 安達裕哉 (via clione)
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のんびりお茶をしていたらすっかり暗くなってしまい、慌ててBOOK & SONSで川内倫子の展示へ。M/E含め、同じタイトルの展示をたびたびやっているけれど、あるとなれば見に行ってしまう。私の究極。
のんびりお茶をしていたらすっかり暗くなってしまい、慌ててBOOK & SONSで川内倫子の展示へ。M/E含め、同じタイトルの展示をたびたびやっているけれど、あるとなれば見に行ってしまう。私の究極。
本日二度目の濵田さんの展示は夕日の時間帯を狙っていたのにすっかり夜。でも朝とは全く違う作品の表情で楽しめた。
今回のM/Eも時間の面影も、本や映画でもなんでもそうだけれど、一度見たものであっても見るときの環境、状況、精神状態で全く違う受け方をする。それは自分自身が撮った写真でさえ。
そう考えると、一度経験したくらいで何かを判断するなんていうのは心許なく、逆に変化する作品は至高である事を教えてくれる。
そういう体験を取りこぼさぬ様、いつ何時も、何事をも受け入れられる器を用意しておける余裕を持っていたい。
刺激のある良い一日だった。
highlandvalley: “2歳の息子はちょくちょくバレバレの嘘をつくのだが、一番大胆だった嘘は、シルクドソレイユの映像を観てスゴイな?と感心していたら、「これ、教えたの、ぼく」と平然と言い出し…
“2歳の息子はちょくちょくバレバレの嘘をつくのだが、一番大胆だった嘘は、シルクドソレイユの映像を観てスゴイな?と感心していたら、「これ、教えたの、ぼく」と平然と言い出したことである。”
? Twitter / dandori (via chptr22)








