のんびりお茶をしていたらすっかり暗くなってしまい、慌ててBOOK & SONSで川内倫子の展示へ。M/E含め、同じタイトルの展示をたびたびやっているけれど、あるとなれば見に行ってしまう。私の究極。
本日二度目の濵田さんの展示は夕日の時間帯を狙っていたのにすっかり夜。でも朝とは全く違う作品の表情で楽しめた。
今回のM/Eも時間の面影も、本や映画でもなんでもそうだけれど、一度見たものであっても見るときの環境、状況、精神状態で全く違う受け方をする。それは自分自身が撮った写真でさえ。
そう考えると、一度経験したくらいで何かを判断するなんていうのは心許なく、逆に変化する作品は至高である事を教えてくれる。
そういう体験を取りこぼさぬ様、いつ何時も、何事をも受け入れられる器を用意しておける余裕を持っていたい。
刺激のある良い一日だった。




