“――今の時代は大学に行くのが当たり前のような雰囲気がありますが、大学に進学する意味ってなんなのでしょう。 びーやま:意外とあまり聞かれたことがない質問かもしれません。世間一般では「学問を極めるため」と言われますが、僕個人の考えとしては、「自分よりすごい人に出会うため」に大学は行くものだと思っています。 大学は全国、いや世界中からいろいろなバックボーンを持った人が集まってきます。そのなかには自分よりもすごい人がたくさんいるわけで、そこから刺激を受けられることが大学進学の一番の魅力だと思います。 ――たしかにそうですよね。でも、大学だけじゃなく会社もそういった側面はあるのではとも思うのですがどうなんでしょうか。 びーやま:会社もいいんですが、会社の場合は必ず面接がありますから、「会社に合わない人」は在籍していないと思うんですよね。 でも大学の場合は入試の点数さえクリアしてしまえば来るものは拒みませんから、本当に多様な人がいると思います。それが大学の魅力というか、ヘタに好みで人が弾かれすぎていない感じがして刺激が多いなと。”
? 「ブランド価値以外で大学に行く意味はあるのか」。大学進学が人生にもたらすシンプルだけど本質的なものとは | 17歳のときに知りたかった受験のこと、人生のこと。 | ダイヤモンド・オンライン
