2024/12/23(月)

miel8328:

2024/12/23(月)

もう10年以上前の話かも。何年前か正確な数字はもうわからないけど、10年は経ったと思う。

当時、私は実家にいて大学受験したいと思いつつ、どう見ても大学に通えそうにない状態で、燻っていた頃。地元の施設に就職した中学時代の友達とよく一緒にいた。

あの頃の一番の友達は彼女だったと思う。会う頻度も多かったし。私はその時は引きこもりみたいに家で療養していたから、異性との出会いなんて皆無で自分の話をすることはなかったけど、彼女の恋バナや色んな悩み事もよく聞いてた。その時の私たちは明らかにモテない人間だった。

彼女が働き始めてから、実家の問題で悩んでいて離れたいと考えている事や、恋人を探すために飲み会によく行っている事とか、本当に色々聞いてた。初めての彼氏ができた時、その人と別れた時、一番に報告が来るのが私だった。何人かと付き合い別れ、彼女は今の旦那さんとなる人と出会っていた。

彼女が今の旦那さんと出会って付き合い始めて、私が大学に入った後のいつかのクリスマスの時期に「霞、彼氏もいないんだし私の従兄弟と映画行ってくれば?」 と半笑いで言われた事をいまだに根に持ってる。

彼女の従兄弟は顔見知りだし、中学まで同じ学校だったから人となりも何となくわかっていた。話した記憶はないけど悪い子ではない。でも「こいつ浮かれてんな〜。優越感で余計なお節介焼きたくなるくらいには。」 と思って腹が立った。少なくとも私は失礼だと感じて嫌になった。

この話を母にしたら「あの子は実家で色々あったし、ハイになるくらい今幸せなんでしょ。目くじら立てずにいてあげれば?」 と返ってきて、悲しかった。お母さんはいつもそう。他人の家庭の子に思いやりを見せる時、必ず自分の子供たちを下げる。私はお母さんのここが大嫌い。これで何度自尊心が削られたかと思う。今でもよくある事で辟易する。

彼女も経験者が少ない経験を今もしていて、大変だろうなと思う。

中学時代も嫌だなと思いつつ、でも我慢できていた同級生の同性からの私を馬鹿にする発言がもう一切許せないくらいには、私は自分の世界で生きられている。何であの頃、私を馬鹿にできると思えていたのか、彼女たちの頭の中を見てみたい気持ちもあるね。

学歴や職業で人を決めつけるなという言葉。私もそう思いたいけど、あの地獄のような小・中学時代を過ごしてしまうと、フィルターの機能はあると言わざるを得ない。もちろん例外もあるけどね。

あとは若い頃のコンプレックスを拗らせると、長く尾を引いて人生の関心事になってしまうんだろうなと思う。

嫌いな人が増えていくのは歓迎できる事ではないけど、嫌いな人と離れられない方がダメージが大きいと判断して、嫌いな人をちゃんと嫌えて距離を置けるのは有難い事だなと思う。これは地元を離れるメリットの1つでもある。

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