金原ひとみ「泣いて怒って悩んで逡巡し続けながら幸せに生きてほしい」 他者の視点から描いた新刊小説『腹を空かせた勇者ども』

moznohayanie:

(…)「許せない」と断じてしまうのは楽だけど、その先に待っているのは、自分の正義を疑わない老害じゃないですか。そのときの情景を小説に映し出すことでより客観的になれたところもありました。怒りに身を任せてしまっている人、それだけでなく悲しみや執着など、一つの感情に突き動かされてしまう人は、一度文章を書いてみたらいいんじゃないかと思います。

金原ひとみ「泣いて怒って悩んで逡巡し続けながら幸せに生きてほしい」 他者の視点から描いた新刊小説『腹を空かせた勇者ども』

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