ことし4月末から合気道を始めて、だんだん面白くなってきた。ただ、稽古に出るたび首の後ろから左肩にかけて痛みが走るようになり、自転車での通勤時などずっと首筋が痛くて大変苦しい状態になってしまった。イトウカイロで調整してもらって、ストレッチポールなども使いながら、少しでも痛みを軽減できるよう工夫してみたが、稽古に出るとまた同じ痛みが復活して、なかなか改善しない。
そういえば、近所の整骨院に行ったら、自転車とか合気道の稽古を少し控えてはどうか?とアホなアドバイスをもらった。いや、それらの運動をスムーズに行いたいからアンタのところに来てるんだけど・・と言いたいのをこらえて、湿布だけもらってさっさと退散。これがけっこう効果の高い膏薬みたいで、稽古後に貼るとなかなか具合がよろしい。フェルビナク35mg配合というやつ。ごまかしながら、しばらく様子を見てみようと思う。
さて、そんな痛みにも負けず稽古に出てるが、暑い道場のなかで分厚い道着を着て転がりまわるものだから、大量の汗をかく。それで、この歳になって後肘部にあせもができた。これがけっこうかゆいのだ。薬を塗っているのだけれど、稽古に出るとまたひどくなる。カラダが活性化してるといえば、そうなのかもしれないが、それはそれでツライ。
よくよく思い出してみると、中学とか高校のときには、なんだか始終身体に違和感があったような気もする。それが成長期とよばれるものなのかもしれない。ある程度カラダを意識して動かすことをしていないと、歳をとるにしたがって自分の体のセンサーはどんどん鈍くなっていくんじゃなかろうか。だから生活習慣病がある日突然やってくる。壮年期に突入して、痛みやかゆみを通じて自分の体をあらためて認識している、とポジティブに考えてみようか、ビールでも呑みながら。