夜勤明けだったけど、前から予定していたJリーグ観戦のため、昼食後、子どもたちと味の素スタジアムに向かう。武蔵境駅前のイトーヨーカドーで長男がムシキングゲームをやるのにつきあってから、駅前から出てる直行バスに乗って15分くらいで会場に到着。このバスはゲートのすぐそばまで行ってくれるので非常に助かる。こういったアクセスのよさは、ゲームやリーグを盛り上げるのにとても大事な要素ではなかろうか。いまのところ、わたしの人生でもっとも頻繁に通っているスタジアムになっている味スタ。ビールが高いのが難点だが、売ってないよりマシ、と思うことにしている。
ちなみに先週末に大宮での試合があったけど、大宮駅から徒歩20分とあるのを読んであきらめた。公園の中を通っていくので気持ちがいい、とのコメントも見かけたが、夜勤明けの場合、なるべく楽して会場入りして早いとこビールにありつきたいのだ。大宮まで行くのに1時間くらい要するのに、そこからさらに20分、しかも徒歩。本物のファンにしたら、こんな些細な理由で試合を見に行かないのは納得いかないかもしれないが、一般的にはそんなもんだろう。デコとかクリロナ、ドログバが観られるとしたら話は違ってくるけど。
それにしても今日の名古屋戦は、一昨年に見に行った開幕戦くらいの混雑で、しかもようやく見つけたホーム自由席はカンカン照りの灼熱シート。こういうときに限ってビールの巡回販売が待てど暮らせどやってこない。とうとう前半は驚愕のビールなし観戦。とはいえ、フラスコに入れて携帯していたウィスキーがあったので、事なきを得た。今シーズンのFC東京は開幕から比較的好調をキープして、トップと勝ち点で並んだ状態で迎えた試合だったから、この混み具合なのかもしれない。やはり強い地元チームを観たいと思うのは誰でも同じでしょう。
試合内容は取り立てて書くことはない。FC東京は浅利の欠場がすべて。ここまで快進撃を支えてきたのは彼であることが明らかになった試合だったと思う。34歳と年齢的にピークを過ぎているのかもしれないけど、彼のハードワーク抜きでは今野も大竹も活きないのだ。