高校生のころ、渋谷のセンター街にあったお好み焼き「こけし」によく行った。なぜだか理由は分からないけれども、多分安かったからだろう。そして最近、家から車で15分くらいのところにある「道頓堀」にたまに行きたくなる。辺鄙な場所の割にはいつも繁盛しているこの店は、自分で焼くこともできるし、焼いてもらうことも可能。広島風お好み焼きなどはちょっとテクがいるので、まだ自分たちではできないのだ。そのほか、もんじゃ、餃子など何でもある。
10年前くらいは門前仲町「三久」でよく、もんじゃを焼いていた。月島の観光地っぽい店より、生活感のある門仲のほうが好きだった。もちろん当時の家から近かったせいもあるけど。
パンケーキはよく作っていたけれど、最近は市販のミックスをふるいにかけてみたり、餃子の皮を作ってみたり、先日はお菓子の本を図書館で借りてきて、いくつか種類の違う粉、材料まで買った。しかしまだ未使用。静かな「粉もの」ブーム前夜なのだ。