1600km

このまま行けば、あと半月くらいで2000キロだ。だいぶ慣れてきたのだけれど、つい先日(飲みに行った翌日)コンディションが悪かったせいか、最高裁判所へと向かう横断歩道で信号待ちしようとして初「立ちゴケ」した。

わたしの自転車はビンディング・ペダルというもので足がペダルに固定されているので、地面に足を着けるときには、ガキッと力を入れて踵をひねり、きちんとペダルから足を外さないと、そのまま自転車と一緒に倒れてしまう。これがけっこう情けない、まるではじめて補助輪を外して転んだ子どもみたいなのだ。

夜だったので、人通りも少く、指さして笑うひともいなかったのが不幸中の幸いか。すぐに立ち上がったものの、右のブレーキが内側に曲がってしまっていて、あちゃーと思ったけれど、グイと力を入れたら元通りおさまった。その後、変調を来すこともなく乗りつづけているので、ダメージはシフトレバーの上部に傷が付いたくらいで済んだみたい。

夜勤明けのきょうは風が強く吹き荒れ、走りながら横風に流されることしばしば。いつもより時間がかかった。武蔵野税務署のまわりには路上駐車を取り締まるためか警官がところどころで待機していた。そんな確定申告の季節なのだ。

わかやま絵本の会から熊楠本が2冊届く。

はじめて写真屋でデジカメの画像をプリントしてみた。L版で1枚37円。少々高く感じるけれども、フィルム代が要らないのと、大量に自分で印刷する手間とインク代、用紙代を考えるとそんなに悪い値段ではないと思った。確実で早いし、いわゆる印画紙に「焼き付け」てくれるので、プリンターとは違う風合いがあるように感じた。ついでに四切りの大判も1枚だけ頼んで、安い額縁もあわせて購入してセットしてみた。こうしてみるとやはり写真はデータより紙焼きの方がずっといい。

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