午前中、プール。昼飯は東久留米の竹屋にて、特盛。夕食までお腹いっぱい。ここはわたしの中で今もっとも好きなラーメン屋なのだ。
夕方、長男を歯医者へ連れて行く。前歯がそうとう乱れているので、相談したところ、おしゃぶりを止めるのが遅くなったのが影響しているらしい。だいたいニーッっと口を閉じても前歯が噛みあわない。つまり硬い肉を前歯で噛み切れないのだ。普段から上唇をきちんと閉めるということが習慣付けられていないということと、なくなった乳歯の痕を始終舌で触っていたことが癖になり、歯の成長に必要な所定位置に舌が格納されずに乱杭歯が出来上がったらしい。
ただ年齢によっては、前歯にある程度刺激を与えることで改善されるとのこと。その歯科で使っているビニール製のチューブでは長男の前歯の間をスルーしてしまうので、ビニール・ホースで朝晩5分ずつ噛む練習をアドバイスされる。帰り道に100円ショップにて物色するも見つからず、明日にでもホームセンターへ行こうと思う。夕食後にピスタチオを前歯で噛み砕く練習。
ようやく「レイクサイド・マーダー・ケース」を観て、なんとなく消化不良。わたしは「ユリイカ」、「月の砂漠」、「Helpless」の順に気に入っていて、というかそれくらいしか観ていないが、もっとも豪華なキャスト。原作は読んでないけれど、観はじめてすぐ、あーきっとあれが真犯人なんだろうなーと思ってたら、その通りだった。そういう見方はよくないと思いつつ。
薬師丸演じるところの美奈子の予知能力を表現するフラッシュバックと、ラスト・シーンの死体の早送り変化が一番よかった。もう少し、オカルト風味が欲しかったなあ。
柄本明はもうマケレレみたい、守備の要、攻撃の基点という感じ。薬師丸ひろ子は「セーラー服と機関銃」以来にちゃんと観たかもしれない。もう日本映画を席巻している感もある役所広司、実はわたくし、NHKの宮本武蔵に主演したときから注目してた、ほんとに。20年以上前のTVドラマだが、毎回見てた。当時、変な名前だなあ・・と思ったのを覚えている。だからどう、ということはないのだが。そういえば、黒沢清監督の「ドッペルゲンガー」でも柄本明と共演してましたね。