「サラエヴォでゴドーを待ちながら」というエッセイは「この時代に想う テロへの眼差し」という本に載っているエピソード。著者のスーザン・ソンタグが、戦争状態にあるサラエヴォに出かけていって、物資も照明も足りないところでベケットの「ゴドーを待ちながら」を演出したときのルポ。人間として生きるために芸術は絶対に必要なのか。
そして、アーヴィングのサイダーハウス・ルールも終盤に差し掛かっている。これも戦争が大きな影を落としているストーリー。
ジョン・フォガティの新作をアマゾンで購入。Deja Vu All Over Again 全編34分というコンパクトなアルバム。今年唯一購入したCDとなるかも。ジョン・フォガティとブライアン・ウィルソンて似てる。どちらも最初のグループには親族がメンバーにいたし、本人はグループを抜けたあとも断続的に活動を続けていて、最近はジョン・フォガティが反ブッシュ・キャンペーンのためにオーガナイズされたツアーに参加しました。またブライアンは来年早々に日本を訪れる予定です。