m12gatsu:

いなくなっていない

何らかの飛来物によって地球が滅亡する夢を見た。ミサイルなのか隕石なのか、とにかくそれが来るらしいということがインターネット上でほのめかされていて、誰も彼も半信半疑のまま、いよいよ当日になって、やっぱり本当に来るらしい、ということになって、俺はその時、実家に姉と2人いた。両親のことも気にかけながら、薄暗い自室で慌てて荷物をまとめて(何のための荷物だろう)、遠くにいる妻の元へ向かおうとしていた。その辺りで目が覚めた。毎朝5時に必ず目が覚める。外はもうだいぶん明るい。

家人の誕生日だった。映画館をはしごして、怪物とアフターサンを観た。落涙。夜は鶏肉の好きな家人のために、手元の炭火で種々の部位を焼いて喰う乙なお店に連れてった。心臓のことをハツではなくこころと表記していた。アニエスベーの、底の丸い革製の巾着鞄を贈った。

職場に映画に造詣の深い英国人がいて、時々話しかけてくれる。最近映画観た? と。モディリアーニの絵に描かれるような、目の青い、線の細い美人だ。彼女の日本語力と俺の英語力が同等くらいなので、毎度ちぐはぐになって微妙にもどかしいのだが、昨日は園子温の話をした。俺は、ヒーハズメニープロブレムズ、といった。彼女は、yah、といった。良い作家(作品)と、悪い人間は別だ、という主旨のことをいっていた、たぶん。自殺サークルを見返したら、やっぱり面白かったので、家人にも観てもらった。なんなの? と頻りにいっていた。なんなんだろうね、ほんと。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.