y-kasa: よく勘違いしている人がいるんだがねぎりって双方に得のある落とし所の交渉なのよ 例えばほな十個買うからおまけしてとかコレとコレとコレも買うからコレおまけにつけて…

y-kasa:

“よく勘違いしている人がいるんだが、「ねぎり」って、双方に「得のある落とし所」の交渉なのよ。
例えば「ほな十個買うからおまけして」とか「コレとコレとコレも買うから、コレおまけにつけて」とか「ほなこれから毎月注文するから、勉強してや」とかね。 商品って「安く売ってでも捌かないと、マイナスになる」時があるの。
生鮮食品なら腐っちゃうし、電化製品なら型落ちになる。
ホテルの部屋なら維持費と基本料金がかかる。
そもそも在庫を抱えると、それ自体が「資産」になるから、税金が発生するの。 「ねぎる」ってのは、「売れないことによって発生する、そのマイナス分を考慮しての価格設定」の交渉なの。
双方に得があって、初めて「ねぎり」ってのは意味をなすの。
「売れへんかったらそっちも困るやろ? 在庫処分に協力したるから、な?」
ってことなの。 そうじゃない、ただ「安くしろ安くしろ!」って粘着するのは、「ねぎり」じゃなくて、「たかり」っていうの。”

? SOW@ぎぶみーじょぶ / Twitter