「巨匠とマルガリータ」と併読中。すてきな装丁だ。
data mining
マイPCのパーツ構成変更によって、常時接続されなくなっていたHDDたちを現役復帰させるために、最大4台までの(SATAではなく)IDE接続の内蔵型HDDを収容して、パラとしても、また単一のディスクとしてもUSBで外部大型記憶装置として接続できるパーツを見つけたので、これ幸いと購入。
これまでは一度に一台のHDDをUSB接続してPC起動と同時に読み込ませないと使えなかったのが、常時接続で3台のボリュームを簡単に扱えるようになった。640GBくらいのHDDが買えてしまう値段だけれど、これまで棚の肥やしになっていたデータがいつでもアクセスできるようになったのはありがたい。ケースもよく出来ていて、音も静かだと思う。とはいえこのシーズンはエアコンを使用しているせいで、秋にならないと本当のところ分からない。
3台合わせて360GBに及ぶHDDはこれまでDLしたGD関連の音源がほとんどを占めている。現用のデータと照合したところ、ほとんどダブリがないことに驚いた。いったいどれだけの音源が収録され、また共有されているのだろう・・・。それでも私の場合は1980年以降のステージはほとんどオミットしてるから、すべてを網羅するのはまさに天文学的な作業になるだろう。
最近はFFPファイルによるChecksum検証がほとんどなので、簡単に検証できるアプリケーションを探してみたらTrader’s Little Helperというのを見つけた。Torrentファイルの作成も出来るみたいだけど、HDD間のデータ移動でファイルが壊れてないかだけチェックするのに使ってる。けっこう便利。
motivate me
「うだる」という言葉を広辞苑で調べると「茹だる」となっている。「ゆだる」が転じて出来たらしい。きょうもそんな暑さの中、子どものサッカーシューズを購入するため府中のディスカウント・スポーツ・ストアへ。子供用とはいえ充実のラインナップで迷うこと暫し。ついでに自転車通勤のモチベーションとするべく、写真のサプリメントをついでに買う。こういうスポーツ用品は費用対効果がイマイチなのが気になるところ。つまりそんなに安くない。プロが使ってるから、といって高額な製品を使うほど自分の自転車通勤が高負荷とは思えないし。かといって、この茹だる暑さの中を夜勤明けで走るのは冒険といっていい。だから、そこに乗り出すためのきっかけにすべく。無駄使いか?「巨匠とマルガリータ」はけっこうはちゃめちゃで漫画的な展開を見せている。ファンキーというかポップというのか、ブルガーコフはウクライナ出身だそうだが、サッカーと同じでなかなかナイスです。
Iberico
runover
昨日、今日と小金井阿波踊り大会。駅前はそれなりの盛り上がり。生演奏に合わせて踊っている人たちが楽しそうなのがとてもいい。
通勤途上の車道でとぐろを巻いていたヘビは轢死した模様だ。そこは夜になると電撃殺虫器がバチッバチッと音を立てている浄水場の施設そばで干からびた輪っかの形だけになっている。元の姿を見ていない人には何の痕跡なのか分からないだろう。
昨日の夜の自転車での帰り道は、途中から細かい霧雨に降られた。最近は夜になっても暑いので、走るのにはキツいシーズンなのだが、ミストのような雨を浴びながら走ると冷却効果のせいか、スピード、ケイデンスともにアップするのが分かる。とはいえ、週末の金曜日、都心は交差点という交差点でタクシーを拾う人たちが大勢いて何度も追突しそうになる、おまけに新宿駅付近では飲食店から発火したみたいで大混雑していた。
仕事場で夕食を摂る時間がなかったので、しかたなくコンビニでパンなどを買い込んで走りながら食べた。これが結構難しい。あんまりスピードが出てないとバランスがとれずコケそうになるし、スピードが出てればブレーキングに問題がある。道路の混雑や、食事の事情もあり、いつもより15分くらい余計にかかってしまった。
total: 9053.9km
reading
バルガス・リョサ「楽園への道」は、ダラダラ読んでいるうちに期限が来てしまったので半分くらいまでで一旦返却。それほど夢中になれないのはふたりの主人公のエピソードが交互に登場する構成のせいか、それともゴーギャンの絵画に興味がもてないせいなのか不明。いちおう貸し出し予約を入れておく。こんどはブルガーコフの「巨匠とマルガリータ」。この世界文学全集は重くて自転車通勤に携帯できないのが難点。代わりにコルビュジェ「伽藍が白かったとき」を再度借り出し中。
eat eel
SLR
bottle of JW
ビールがたくさん飲めない体になってきているような気がする。いや、飲めるのだが体、とくに胃へのダメージが大きくなっている。この暑い季節にもかかわらず、どちらかといえばまったりしているキルケニーとかギネスといった弱炭酸のビールの方がおいしい、けど渇きを癒すには、ちと値段が高過ぎ。ということで久しぶりにウィスキーを買ってみた。酒を飲み始めたばかりのころは、ハードリカーはロック、もしくはストレート以外の飲み方を受け入れられず、どうして世の中には水割りという飲み方がこれほど普及しているのか理解できなかったけれど、体の衰えとともに胃に優しい飲み方であることが分かった。これはスペイン人が食事のときにワインとともに大量の水を消費するのと同じ。もっとたくさん、おいしく飲むためなのだ。